先日、車検を受けてきました。
来年、ニュージーランド人の彼と日本に移住する予定なので、今回が最後の車検となります。
車検が終わるのを待っていた際、「せっかくだから、ニュージーランドの車検事情についてブログに書こう!」とひらめいたので。
ニュージーランドの車検制度、そして、私の愛車の過去7年の車検の金額について書いていきたいと思います。
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ニュージーランドの車検は『Warrant of Fitness』と呼ばれています。
略して『WoF(ウォフ)』と呼ぶことが多いですね。
車検の頻度は、車の年式によって変わってきます。
2000年1月1日以前に製造された車の場合は、半年に1回。
2000年1月1日以降に製造された車の場合は、1年に1回。
新車の場合、車を登録してから3年間、車検が必要ありません。
私の愛車のホンダ フィットは2005年式なので、1年に1回の車検です。
(毎年受けなければいけないのは、結構面倒…。)
ニュージーランドには、約3,200箇所、車検を受けられる場所があります。
実際、ガソリンスタンド、自動車の整備工場、修理工場など、町の至る所に『WoF』の看板を見かけるので、車検を受ける場所に困ることはなさそうですね。
車検が済んだ際、車検を通ったことを証明するラベルが発行され、車のフロントガラスに貼られます。
穴が開いている場所で、次回の車検がいつなのか分かります。
私の車の場合、来年(23年)の10月にまた車検を受けなければいけません。
このラベルを貼らずに車を使うことは、もちろん違法。
また、車検に落ちた車や車検の期限が切れた車を使うのも、違法となります。
(整備工場・修理工場などに車検を受けに行く場合のみ、上記のような状態の車を運転することが許されているそうです。)
ニュージーランドの車検でチェックされるのは、以下の項目。
- タイヤの状態(溝の深さなど)
- ブレーキの動作確認
- 車体の状態(サビがあってはいけない箇所などがあるそう)
- ライトの動作確認・状態
- ガラス、ワイパー、ウォッシャーの点検
- ドアの点検(安全に開け閉めできるかどうか)
- シートベルト、エアバッグの点検
- スピードメーター(速度計)、ステアリング、サスペンションの点検
- 排気システム、燃料システムの点検(漏れがないかなど)

2016 | 6,000円($70) |
2017 | 51,500円($603) |
2018 | 2,500円($30) |
2019 | 50,000円($584) |
2020 | 14,500円($170) |
2021 | 52,800円($618) |
2022 | 9,500円($111) |
平均額 | 約26,700円($312) |
- ヘッドライト、テールライトの交換
- ヘッドライトの黄ばみ、くすみの除去
- ナンバー灯(後ろのナンバープレートを照らすライト)の交換
- タイヤの交換(2017年に前輪、2019年に後輪のタイヤを交換)
- ホイールベアリングを交換?修理?(謎)
- リンクピンの交換
- ブレーキパッドの交換
- ショック・アブソーバーの交換
