ニュージーランドってどんなもの食べるの?と聞かれることがしょっちゅうあるのだけれど、答えに毎回困ってしまう。
なぜなら、いろんなものが食べれるから!
外食するなら、日本食、中華料理、台湾料理、韓国料理、タイ料理、ベトナム料理、マレーシア料理、イタリア料理などなど…。
挙げればきりがない!
うちごはんも、ニュージーランド人の彼が料理上手なのと、様々な食材が手に入るおかげで、レパートリーが豊富。
食べログでそんな私の食生活を紹介したいと思います。
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先週の日曜日から始まった9連休。
連休に入ってから毎日バタバタ忙しく、気付けばもう残り半分。
やることリストは着実に消化していますが、ちょっと疲れ気味。
彼の言う通り、後半はもう少しゆっくりする予定です。
やることリストの中の一つは「ベーコンスープを作る」というもの。
彼が教えてくれたレシピで、我が家では、冬になるとかなり活躍してくれる一品です。
材料はこちら。
- 燻製ベーコンホック
- イエロー・スプリットピー
- 玉ねぎ
- 塩、黒胡椒
ベーコンホックとは、豚のすね肉で、足の先端である豚足の少し上の部位になります。
すね肉は、豚足より赤みが多く、コラーゲンたっぷり。
豚足と同様、スープや煮込み料理などに使われることが多いようです。
豚足は日本のスーパーで見かけることがよくありましたが、豚のすね肉は見たことがないですね。お値段は、100グラム当たり84円、購入したのは1キロ弱のベーコンホックなので、820円ほどでした。
もう一つの材料、イエロー・スプリットピーは、乾燥えんどう豆を半分に割ったものだそうです。
500グラム入りの袋が、200円弱のお値段で売られています。
ベーコンホック、イエロー・スプリットピー、適当な大きさに切った玉ねぎを鍋に投入。
水を7カップ(1.75リットル)入れ、塩と黒胡椒も加えます。
調理にはクロックポットを使います。
日本で言うスロークッカーや電気鍋といったところでしょうか。
強(High)に設定し、後は放っておくだけ。
3時間半経つと、こんな感じ。
イエロー・スプリットピーも玉ねぎも、まだまだ形が残っています。
ベーコンホックも特に大きな変化はなし。
木べらで少し混ぜておきます。
さらにもう3時間経つと、完成。
(見た目は少し微妙ですが…。)
イエロー・スプリットピーも玉ねぎも、全部トロトロに溶けて、跡形もなし。
この時点で、ベーコンホックの骨や皮などは取り除きます。
残った肉の部分は細かく切ってもよし、少し大きめの塊のままでもよし。
今回は、調理時間が少し長めだったせいか、お肉がとても柔らかくなっていたので、骨や皮を取り除いたり、スープを混ぜているうちに、切らずとも細かい状態になりました。
バターを塗ったトーストと一緒に食べます。
ちゃんとした器に盛れば、見た目もだいぶ良くなりますね。
心も体も温まる、トロトロのスープ。
燻製ベーコンホックの味がしっかりして、お肉もとっても柔らかい!
イエロー・スプリットピーのおかげで、結構ボリュームがあります。
ちぎったトーストをスープにつけながら食べると、とにかくおいしい!
材料をクロックポットに入れて6時間ほど調理するのみ、という超簡単レシピ。
今年の冬はもう3回ぐらい作ったかな?
彼と付き合い始めた頃、彼がこのスープを初めて作ってくれた時には、「なんだ、これ?」と半信半疑で口にしましたが、今ではお気に入りの料理のうちの一つです。
たくさんできたので、残りは冷凍保存。
作り置きのものがあると、仕事で疲れている時や忙しい時に便利ですよね。
豚挽肉を2キロ買ってきたから、明日は餃子作りを頑張るぞ~!