ニュージーランドってどんなもの食べるの?と聞かれることがしょっちゅうあるのだけれど、答えに毎回困ってしまう。
なぜなら、いろんなものが食べれるから!
外食するなら、日本食、中華料理、台湾料理、韓国料理、タイ料理、ベトナム料理、マレーシア料理、イタリア料理などなど…。
挙げればきりがない!
うちごはんも、ニュージーランド人の彼が料理上手なのと、様々な食材が手に入るおかげで、レパートリーが豊富。
食べログでそんな私の食生活を紹介したいと思います。
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今回紹介するのは、ベトナム料理。
ベトナム料理が食べたくなった時、私と彼が必ず向かうのが、Vietnamese Kitchenという、10席ほどのみの小規模なお店。
4年程前、「すっごくおいしいから!」とパキスタン人の友人に連れて行ってもらったのをきっかけに、私と彼の行きつけのお店になりました。
忙しい時はオーナーの奥さんも手伝いに来ているようですが、基本、オーナーが一人で切り盛りしています。
店内はこんな感じ。
カウンターの後ろの狭そうな調理場で、オーナーがせっせと注文した料理を作ってくれます。
Vietnamese Kitchenで毎回頼むのは、牛肉入りのフォー。
ライスヌードルを使ったベトナムの麺料理です。
たっぷりのもやし、ネギ、パクチー、牛肉の下にたっぷりの麺が。
牛肉の調理具合はミディアムレアかウェルダンの二つから選べるので、私と彼はいつもミディアムレアを頼みます。
この牛肉がとにかく柔らかい!
スープはあっさりしていて、心も体も温まる懐かしい風味。
特に病み上がりの時は、無性にフォーを食べたくなるんですよね。
お値段は一杯1,400円ほど($16.5)。
フォーと一緒に必ず注文するのが、生春巻き。
この生春巻き、プリプリの海老がたまらなくおいしい!
海老の他にも、サラダ菜やレタス、ニンジン、パイナップル、ライスヌードルが入っていて、とても爽やかな一品。
写真の後ろに写っているヌクチャムというソースをつけていただきます。
(小皿に載っているレモンとチリはフォーに入れる用です。)
一本につき、210円ほど($2.5)のお値段。
現在パキスタンに戻ってしまいましたが、このお店を紹介してくれた友人には感謝のみです。
彼と二人で頻繁に行くようになり、店のオーナーさんも私たちの顔を覚えてくれたのか、いつも素敵な笑顔で迎えてくれます。
「おいしかったです、ごちそうさまでした」と言いながら私たちが店を去る時も、満面の笑顔を向けてくれるオーナー。
おいしい料理もそうですが、オーナーさんの輝くような笑顔のために通っている気がしないでもありません。
ちなみに。
このおすすめのベトナム料理のお店、友達のJ君はベトナム料理が苦手なことを理由に、行くことを断固拒否しています。
食わず嫌いだと思うので、余計にもったいない。
一回ぐらい試してみればいいのに!と思うのですが…。
まぁ、嫌なものは仕方ない。
そんなJ君を連れて、今日は飲茶に行ってきま~す。
では皆さん、良い一日を。