今日はニュージーランドとは一切関係ない話。

あまりお上品な話ではないので、読むのは自己責任でお願いします。

 

少し前、友達と話していた時に「もし自分の身体の何かを変えられるとしたら、何を変えたい?」と聞かれました。

 

もう少し背が高ければなぁ。

ムダ毛処理をしなくていい体とか最高かも。

痩せてダイエットとおさらばしたい!

 

などなど、いろいろ考えましたが。

結局私が決めたのは…、

 

げっぷができる体になりたい。

 

というのも、ワタクシ、げっぷができないんです。

げっぷなんてできなくても、別にいいじゃん!と思うかもしれませんが。

これが結構辛いんですよ。

 

食事や会話中、人間は無意識に空気を飲み込んでいるそうで、その空気が胃に溜まり過ぎるとげっぷとして出てくるようです(もちろん他の原因もありますが)。

 

私の場合、空気が溜まると、喉がゴロゴロとかグゥ~~~などと、まるでカエルのような変な音を出し始め。

小さな音ならまだしも、周りにも聞こえてしまう音で、過去には、電話越しの友達に「ん?今の何?」って聞かれたこともあるぐらい。

 

そして、喉が詰まったような、または、胸が圧迫されているような感じに襲われ、とにかく苦しい。

私の知る限りでは、すぐに効く解消法もなく。

横になって安静にしていれば、いずれはよくなりますが、勤務中や外出中だったら、すぐに横になるわけにもいきませんしね。

 

げっぷがしたいのに、できない。

自由自在(?)にげっぷを出せる人もいるみたいですが、私はどうやっても無理。

口を開けて頑張ってみても、口をパクパクさせている池の鯉のようになるだけ。

 

そんな私ですが、一年に一回ほど、げっぷが出ることがあります。

「げっぷしたい!」と苦しんでいる時ではなく、ボーっとスマホをいじっている時だったり、黙々と家事をこなしている時だったり、あくびをした時だったり。

特に何の前触れもなく起きるので、「こ、これがげっぷなのか…」とびっくりして、一瞬放心状態。

彼にも「今げっぷが出た!」と報告するほどの一大イベント。

かといって、それを再現できるかといったら、できません。

 

ちなみに、彼は、私の前でげっぷをしてしまった時、「あ、すみません」と日本語で謝ってきます。

げっぷは人前でする行為ではないという認識からの謝罪でもありますが、主に、「数独はげっぷがしたくてもできないのに、そんなあなたの前でげっぷしちゃってごめんなさい」的な意味での謝罪です(優しい)。

 

確かに、げっぷしている人の姿を見ると、嫌悪感より嫉妬心が勝ちます。

日本にいる私の甥っ子がまだ赤ちゃんだった頃。

授乳後、トントントンと背中を優しくたたかれ、「うぷっ」と可愛らしいげっぷをする姿を見て、「可愛いなぁ」とキュンとしつつも、「こんのやろ~、うらやましいなぁ」と思ったものです。

 

そんな赤ちゃんのげっぷからヒントを得て、苦しかった時に、彼に背中をトントン、そして、バンバン叩いてもらったこともありましたが、痛かっただけで、効き目はありませんでした。

そりゃそうだよね、もう赤ちゃんじゃないもんね、私。

 

彼に言わせれば、私は飲み物の飲み方がどうやら下手らしく。

隣でジーッと見てるなぁ、と思ったら「なんでそんなに空気も飲み込んでるの?」と不思議そうに聞かれました。

自分では自覚がないのですが、飲み物と一緒に空気も飲み込んじゃっているのでしょうか。

 

症状が一致しないので、呑気症というわけでもなさそうですし。

もともと炭酸系の飲み物は飲みませんし、早食いでもないので、そんなに頻繁に苦しんでいるわけでもないのですが。

 

でも、苦しい時すぐにげっぷできるような体になれたら、どれだけ楽なんだろうなぁ、と思ってしまいます。

私の苦しみが分かる人誰かいないかなぁ、と呟いてみました。

 

ではでは、皆さん、素晴らしい週末を!