こんにちは。
手足の冷えがひどくて、彼の温かい肌に触れようとすると、まるで死神に触られるかのように怯えられている数独です。
雨の日続きで、洗濯物は乾かないし、寒いし、眠いし、お腹は空くし(最後のほう関係ない)。
なんとな~くどんよりした今日この頃です。
ということで(?)、今日はとてつもなく嬉しかった思い出話を。
もう13年前のことですが。
ニュージーランドでワーホリ中、私はボランティアとして農場を転々としていました。
大変なことも多少ありましたが、基本楽しい経験ばかり。
仲良くなった方の知り合いの紹介で、ずっと働いてみたかった酪農場で働くことになったり。
翌日から働きに行く農家に急にキャンセルされた時も、「どうしよう?!」と途方に暮れたのも一瞬、知り合いが「うちの農場に是非とも来て」とオファーしてくれて、いとも簡単に解決したり、と。
ご縁にご縁が重なって、とんとん拍子にことが運ぶことが多々ありました。
そんなワーホリも終盤に差し掛かったある日。
すでに何度かこのブログに登場している、私がたくさんお世話になった60代のご夫婦。
その奥さんと、私の今までの経験を振り返りながら話していました。
そんな会話の中で、「良い出会いに恵まれたなぁ。私って本当に運がいいのかも。」と呟いた私。
そんな私に、奥さんが言った言葉。
「I don't believe in luck as much. With your lovely personality, I think you deserved it all!」
「私はあまり運とか信じないタイプなの。数独の素敵な性格のことだから、当然の結果よ!」
日本でも、ニュージーランドでも、良いことがあると「私は運がいいなぁ」で片付けていました。
もちろん、運が良い、運が悪い、という要素も人生にはあると思います。
でも、こんなにも率直な表現で褒められ、とてつもなく嬉しくなりました。
あぁ、一生懸命頑張ってきてよかったな、と。
自分ではどうしようもできない運という要素のおかげではなく、自分の努力や行いのおかげで良い経験ができたと思うと、今までの経験がより愛おしく思える気がします。
13年近く経った今でもはっきり覚えているほど、私にとってはとても大切な言葉。
こういった素敵な言葉が掛けれるような人になりたいものです。
ん?逆にもし悪いことが起きたら、それは自業自得…?
いや、そこはしっかり運のせいにします!(←調子のいい奴)
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おまけ。
近所の猫ちゃん。
首輪についているネームタグを見てみたら「パンダ」と書いてありました。
見た目にぴったりな可愛い名前。
飼い主が「パンダ~!パンダ~?」って呼んでいても、無視して我が家のサンルームでくつろぐようなマイペースな子です。
サンルームでの猫ちゃん達。
我が家のサンルームは猫にとって居心地が良いみたいですね。
猫を飼わずに猫のいる生活を楽しめるって贅沢!