ニュージーランドってどんなもの食べるの?と聞かれることがしょっちゅうあるのだけれど、答えに毎回困ってしまう。

 

なぜなら、いろんなものが食べれるから!

 

外食するなら、日本食、中華料理、台湾料理、韓国料理、タイ料理、ベトナム料理、マレーシア料理、イタリア料理などなど…。

挙げればきりがない!

 

うちごはんも、ニュージーランド人の彼が料理上手なのと、様々な食材が手に入るおかげで、レパートリーが豊富。

 

食べログでそんな私の食生活を紹介したいと思います。

 

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私と彼と友達J君の3人で、私たちが住んでいる町のレストランを全制覇しよう!という無茶な意気込みで年始を始めたズッコケ3人組。

 

週に一回ほどの頻度で三人で食事をしていましたが、2月中旬からコロナの件数が一気に増えたため、そして、3月中旬に友達J君がコロナにかかってしまったため、J君とは二カ月ほど会っていませんでした。

 

コロナから完全復活したJ君。

私たちと出かけたくてウズウズしているだろう、ということで、昨日、3人でランチに行ってきました。

イースターの祝日の関連で、昨日から私は8連休、彼は(有休を1日取って)5連休なので、おいしいものを食べて連休の始まりを祝おう!というのもありました。

 

向かったのは、Nancy's Dumplings & Bunsという、とっても小さな中華料理店。

3人ともお気に入りのお店で、数年前から何度も利用しているお店です。

 

半年ほど前、この店にお邪魔した時、「公文教室で働いてるよね?」と店のオーナーに急に尋ねられ、びっくりした私。

私が働いている公文教室にオーナーのお子さんが通っていて、お子さんの送り迎えをした時に私のことを見かけたようでした。

「俺の息子と娘2人が通ってるんだよ!○○、△△、□□!」と教えてくれました。

娘さん2人はかなり難しいレベルの数学をやっているので、私の管轄外ですが、末っ子の息子さんとはよく関わります。

オーナーのお子さんと分かってから、人一倍可愛く見え始めたかも、なんて(えこひいきはだめ~)。

そして、この店のオーナーとJ君は顔見知り。

世間は広いようで狭いものですね。

 

さて、店の外観はこんな感じ。

 

写真の邪魔をしてくるJ君。

嫌がらせの大将みたいなヤツです。

 

コンパクトな店内には、4人掛けのテーブルが3つのみ。

コロナがひどくなる前には、満席のこともよくありました。

テイクアウトで注文するお客さんもたくさんいて、かなり人気のお店です。

 

そんなお客さんが途絶えない人気のお店ですが、注文を取るのも、料理をするのも、食器類を片付けるのも、店のオーナーが全部一人でやります。

お昼時の忙しい時間帯に、何から何まで一人でこなすのは大変そうですが、手際よく動いている姿には毎回感心。

 

レジの真後ろにある調理場は、申し訳ない程度に暖簾で目隠しされています。

(J君、色白なのでシロクマになってもらいました。)

 

メニューは壁に貼ってあります。

 

最初に運ばれてきたのは、

  • 豚とニラの餃子
  • 葱油餅(ツォンヨゥピン)

餃子は何度もリピしいてる、私と彼の大好きな一品。

カリカリに焼いてあって、おいしい~!

 

葱油餅(ツォンヨゥピン)は、日本語では、「ネギパンケーキ」「ネギクレープ」「ネギ餅」などと呼ばれているそう。

細かく刻んだネギを小麦粉の生地に練りこみ、焼くか揚げるかした一品です。
地味なのですが、これが意外とおいしい。
表面はパリパリ、でも、モッチリした食感。

餃子と同じく、酢醤油とラー油を混ぜたタレにつけて食べると最高!

(J君が飲んでいたカルピスを奪って(!)、写真に入れてみました。)

 

続いて運ばれてきたのが、ピリ辛麺。

彼とJ君は、角煮っぽい豚肉が入ったものを。

 

私は鶏ムネ肉が入ったものを。

(J君が豚の角煮を一切れ投げ入れてきたので、一つ仲間はずれが入っていますが…)

 

見栄えはあまりよくないのですが、お味のほうは最高!

豚の角煮は柔らかく、豚肉にも鶏肉にもしっかり味がしみ込んでいました。

体がポカポカしてくる程度の、程よいピリ辛さ。

クタクタになって味がしみ込んだチンゲンサイも残さず食べました。

 

食事を終えたら、いつも通り、タピオカティーかスタバのコーヒーを買いに。

飲み物を買うはずだったのですが、タピオカティーのお店に貼ってあったポスターを見て、3人ともこちらに即決。

フォームミルク&キャラメルアイスクリームがのったワッフル!

これがもう、めちゃくちゃおいしくて!

 

外はサクサク、中はモチモチ、焼き立ての温か~いワッフル。

フワフワで、まろやかな口当たりのフォームミルク。

ちょっと塩っ気があるキャラメルアイスクリーム。

 

この三つがうまい具合に混ざり合って、ほっぺたが落ちそうとはこういうことなのか、と実感しました。

ちょっとお高い値段で、注文した時は少しびっくりしましたが…。

あまりにもおいしくて、食べている最中、食べ終わった後は、値段のことなんて忘れてしまいました。

 

さてさて、メインからデザートまで大満足だったランチ。

連休の始まりとしては最高の滑り出しでした!

 

2人分のお値段は…

豚ニラ餃子:850円($10)

ネギパンケーキ:250円($3)

ピリ辛麺:2,050円($24)

ワッフル:2,300円($27)

合計:5,450円($64)

一人当たり 2,725円。

 

現在円安で、数カ月前は1ドル=75円ぐらいだったのが、現在は1ドル=85円ほどに。

そのせいで少し高く見えるかもしれません。

だって、1ドル=75円だったら、合計4,800円、一人当たり2,400円の計算。

為替レートの状況で、だいぶ変わってきますね。

 

日本円での値段はさておき、デザートも含めて一人当たり$32で済んだのは、個人的には大満足です。

さすがに食べ過ぎた気がしたので、昨日は晩ご飯は抜き(というか、お腹が空きませんでした)。

 

コロナの件数も少しずつ減っており、規制も緩くなってきたニュージーランド。

またJ君と3人で外食をする日常が戻ってきそうな予感です。