大学一年目を終えた2015年の年末に買った愛車。

日本にいた時からホンダ フィットはかっこいい車だなぁ、と思ってて。

日本で車を持ったことがないので、私にとっては初めての愛車でした。

 

 

これは買った当時の写真。

もう5年半近く経っているので、ちょっと廃れてきてはいるが。

それでも私の大事な愛車。

名前は「Bombus(ボンバス)」で、マルハナバチ属という意味。

 

私が住んでいるハミルトンという町でも、黄色いフィットはちょくちょく見かけます。

目立つ車なので、すれ違うと「一体どんなやつが運転してるんだ?」とついチェック。

おばさんだったり、おじさんだったり、若い人だったり、いろいろだけど。

 

以前、ショッピングモールに彼と行った時。

駐車するスペースを見つけ、車をとめ、車から出ようとしたところ。

私たちの前を黄色いフィットがサーッと通り。

いつものくせで誰が運転してるのかな、とチラッと見たら。

 

運転していたおばさまがニッコリ笑って、手を振ってくれて。

とりあえず笑顔を返したけれども。

彼と一緒に「え、知ってる人じゃないよね?なんであんな素敵な笑顔を向けてくれたんだ?」と疑問。

 

まさか…

まさか…同じ車だから?!

そうだ、それしかない!

 

と、それが黄色いフィット同盟の始まり(?)。

 

先日、彼と買い物に行く途中、黄色いフィットとすれ違い。

私は運転をしていたのもあり、あまり気に留めなかったのだけれど。

すれ違った後、助手席の彼が「なんで無視したの?!ひどい!」と。

「え?」と困惑する私。

すれ違った黄色いフィットを運転していたおじさまが手を振ったようで。

それに気づかなかった私は完全無視してしまったわけです。

ごめんなさい、おじさま。

 

私は歩いて仕事に行くので、私の車を通勤に使う彼。

通勤中、黄色いフィットに乗っている人が手を振ってくれたことは過去にもあったようで。

そんな彼に比べて、私の黄色いフィットレーダーは少し弱いみたい。

 

自分からは手を振ったことがないけれど。

今度勇気をふり絞って手を振ってみようかなぁ?

無視されてガチで落ち込みそう…。