今日のブログの主人公はニュージーランド人の彼。
彼はIT関連の仕事をしています。
勤め先の会社は社員が5人だけという超小型企業だけれど、社長も副社長も同僚も気さくで友好的な人ばかり。
会社のクリスマス会などではもちろんのこと、普段会った時でも、みなさん、私に対して優しく接してくれます。
同じ年代の若い人が職場にいないのが残念そうな彼だけれど、それでも、良い勤め先に出会えたもんだ、と私も彼も思ってます。
さてさて、そんな彼ですが。
仕事の日はたいてい、会社から歩いて3分ほどのスーパーでお昼ごはんを買います。
昨日もいつも通りスーパーへ行き、お気に入りのチキンサンドイッチ(日本円で¥400ほど)を手にレジに向かった彼。
セルフレジでいざ払おうとしたら、財布を持ってない!
会社に忘れちゃったそうな。
そこで、セルフレジの近くにいた60代ぐらいの女性店員に、
「財布を会社に忘れちゃったから、財布を取ってくるあいだ、このサンドイッチをここら辺に置いといていい?」
と聞いたところ。
サッと自分の財布を取り出し、カードで支払いを済ませ、「Enjoy!」と言って他のレジのほうへ歩き去っていった店員さん。
あまりの速さに、彼は一瞬何が起きたか分かんなかったらしく。
ちゃんとお礼は言ったらしいけれど。
店員さん、優しすぎる!
見ず知らずの人の心温まる行動に彼はもちろんのこと、私まで感動!
いろいろあるご時世だけど、世の中にはちゃんといい人がいるんだなぁ、と。
名前も(私は顔さえも)知らないスーパーの店員さん。
ありがとう。
ちなみに、チキンサンドイッチはこんな感じ↓。
具がたっぷり、ボリューム感満載。
私に送るために彼が撮った写真なので、見栄えはあまりよくないかもしれないけれど。
美味しいらしく、昼休みを取るのが遅いと売り切れになっちゃうそうな。