こんにちは。
東京都内を中心に活動している
フリーランスのインテリアデザイナー / コーディネーター
Sudoh Designの須藤彩です。
MOLTENI&C TOKYO（モルテーニ東京）の新作発表展示会
の様子をレポートします。
前回のブログでは
深沢直人氏のトークイベントについて書いています。
よろしければ、こちらもご覧ください。
夜のショールームは照明は映えます。
トークイベント後はショールームで新作の展示を体感しました。
ドゥイセン(Vincent Van Duysen)がデザインを手がけた
モルテーニ東京は約1000坪の4つのエリアで構成されている、
リビングからダイニングクローゼット、ベッドルームまで
モルテーニならではの素材や色、光の演出性、機能美、
それらを際立たせる拘りぬいたディテールとともに住空間と調和した
最新の世界観をじっくりご覧いただくことが出来ます。
深澤氏がデッサンした『シナモン』
トークイベントでも話題となっていた
新作パーソナルソファ『CINNAMON（シナモン）』
コロンとしたフォルムが可愛らしいですが
名前の由来はサンリオキャラクターの『シナモン』から着想を得たそう。
公式HPより画像をお借りしました。
なんとなく似ていますか？
似せて作ったわけではなく、名前を検討する段階の時に
深澤氏が目に入ったこのキャラクターの名前を聞き
それいいねと決定されたそうです。
ショールーム展示の『シナモン』
視線を低くしないと見えないのですが
細いラインで施された脚部は真鍮仕上げになっています。
背もたれからぐるっと身体を包むようなラインが特徴で
実際に腰かけるとひじ掛けは使わず
身体ごとすっぽりと包まれるように座ります。
身体を包まれていると安定し、
リラックスして座ることができますね。
またひじ掛け部分のファブリックも
ソファー全体を覆うような生地の張り方となっています。
この曲線にフィットする生地には知識と技術力を感じます。
実は交換可能なカバーリングタイプで
機能的である清潔に使用できるところも魅力ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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