こんにちは。

 

東京都内を中心に活動している

 

フリーランスのインテリアコーディネーター

 

Sudoh Designの須藤彩です。

 

 

プロジェクトを進める上で大事にしてる言語化することについて

 

前回の記事、

 

インテリアを言語化する

 

から続きの内容となります。

 

まだご覧になっていない方、よろしければ関連記事からご覧ください。

 

 

イメージを共有するなら、画像は有力なツールとなります。

 

ですが、同じぐらい言語化することを意識して行います。

 

 

例えば、よく使う『かわいい』

 

テーブルコーディネートの場面で例えてみます。

 

 

パートナーから

 

『次のパーティーではかわいいコーディネートにしたい』

 

(なかなかパーティーなんて開きませんが良い例えが思いつかず

 そこは優しい目で見ていただけますと幸いです)

 

とリクエストがありました。

 

こんなイメージでと写真付きの依頼です。

 

 

 

 

確かに全体にかわいい印象の写真ですね。

 

 

ここでパートナーは

 

何をかわいい

 

とこの写真から感じているのでしょうか。

 

 

 

全体的にピンクとそれを引き立たせるホワイトの配色パターン

 

 

丸いキャンドルや燭台の曲線のあるシルエット

 

 

ガラスや陶器など繊細な小物アイテムの素材感

 

 

花びらやふわりとしたストールのテクスチャー

 

 

テーブルアイテムと外に見えるガーデングリーンの色の対比

 

 

同系色小物を集めたまとまりのあるコーディネート

 

 

 

パートナーがかわいいと感じている要素が何かを聞き取り

 

パーティーのテーブルコーディネートスタイルに名前を付けます。

 

 

 

『ローズロゼ』

 

『ロマンチックガーデンパーティー』

 

『大人アリスのないしょ話』

 

 

センスは一旦置いておき、

 

ローズロゼにはこれが合うとか

 

これはロマンチックガーデンっぽいとか

 

こんなアイテムは大人アリスじゃないなど

 

イメージから共通言語を持つことで

 

その言葉の持つ意味も相まって

 

より世界観を共有できるように感じませんか?

 

 

感覚が近いことも求められるので

 

年の離れた異性だと難しいかもしれませんので

 

もちろん万能ではないです。

 

 

ですが

 

インテリアを言語化して

 

共通言語を持つことで

 

きっとチームに一体感が生まれると思います。

 

 

この内容はもっと良い例えなどあれば

 

また別の機会にじっくり考えてみたいと思います。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

ブログランキングに参加しています。

 


人気ブログランキング

にほんブログ村 インテリアブログへ
にほんブログ村