畑は、一昨年に農業委員会から非農地の因縁つけられたところ。
作付してあるアスパラの畝周辺だけを耕した。
運よく、雨が降らず水分もかなり下っているだろうと思って、明日から雨markたくさんあるので耕してみることにした。
草ボーボーだが、前にディスクプラウでかっちゃいていたので耕しやすかった。
写真のずっと向こう側が問題のあるところ。数か所、沈み込むところがあった。それ以外は問題なし。
夏場の乾燥しすぎた時期とは異なり、適度の湿り気で逆に耕しやすい。乾燥しすぎると固すぎる。
草が残っているところにアスパラがある。来年か再来年くらいから苗を順次追加していく。
写真左側はダメ。数十年前、工事が入って排水路を作る際に農地から土をとったために、低くなっているところがあり、そこに水がたまりやすい。
ホールディガーで穴掘って排水がよくならないか試したが、少ししか効果なさそう。そこは畝など作れない。湿害で死んでしまう。
もともとこの土地、昔、採石場跡地、粘度系の土を30センチくらい、その上に作土層の水田だったところ。
いくらやっても排水性が悪く、作るだけ無駄だったがホールディガーの穴掘りをあちこち追っているうちに少しずつ排水性が改善されてきた。
写真は別圃場。採石場跡地でホールディガーを深く掘れない。粘土層の下にレキが敷いてあり、踏み固めていてホールディガーの先端ナイフがボルト切断しやすい。溝堀機は、全く役に立たなかった。排水性改善は穴掘りに限るようだ。
それでアスパラを試しに定植したが、湿害の発生は今のところない様子。
アッパー以前の作業は、圃場内のキイチゴ切断。木を相手にするのは疲れるだけだと思った。