何ともまあ、風邪がぶり返した感じだったが、今度は足首のけが。
夕方まで寝込んでいた。それからむくっと起きて少々、ポット苗の移動で残っていた元のポット苗床をアッパー。
その日はそれで終了。まだ足が痛くて無理できない状態。
前日に続いて足首のけががよくなってきた。湿布をつけたまま作業開始。
1 熔リン散布
2 シーダーテープ展張
熔リンは、基肥として、ライムソーワで。
そのあと、アッパーにシーダーテープ用「車枠」と呼ぶものを装着。シーダーも装着。
アッパー作業しながら、シーダーテープを展張していく。
写真を見ればわかると思うが、アッパーの尾輪の金具からマルチ用の金具を取り付け、その金具に並行してシーダー用の金具を取り付けている。
シーダーテープの間隔は、芯芯80センチで1か所10センチ間隔で3粒まき。
今年、アスパラの更新に半分をシーダーテープで、もう半分をポット苗にした。ポット苗は、24センチポット。
かなりの大型だが、去年の試験では、混植していたライムギを引っ張れば、すんなり定植できる。ただし、培土が重いのでその分重たいが。ーーー予定では、6月下旬以降。収穫終了後からライムギが役に立つまで。写真は、畝を高くしている分、苗の上面が下がるようにしている。穴はホールディガー30センチ径。
直播の欠点・・・発芽がバラバラ。これが致命的な欠陥。草が生えてくるから発芽は早い方がいい。遅い奴は、草に負ける。しかし、一度に作付ける規模は大きくできる。(今年は、催芽処理のために5日間、水に浸漬した。アスパラの教科書にはそう書いてあった。)
シーダーテープの欠点・・・生分解のテープはダメ。コットン製のテープを使う。展張中の欠点は、残差があるとだめな点。必ず引っかかって引きずるようになる。残差をすべて分解する必要がある。プラウでひっくり返せばいいが。
播種パイプ・・・シーダーに取り付けるパイプだが、深さは、目で見て測ったほうがいい。メモリが付いているが深さのメモリではない。
補植用の播種が次の仕事。128穴セルトレイ。タキイ製。培土は、20キロ一袋のJAで売っている培土にした。砂のような感じで有機物も少し混ざっているような感じで、極めつけは、保水力がよくない培土。
補植用セル苗。欠株は、直播なら必ず発生する。その欠株を補うための補植用苗。ポット苗を作れば、次年度以降も補植が可能になる。
昨日、シーダーやった後、30分後、雨が降ってきた。ギリギリだった。種を浸漬していたので最終日だった。熔リン、省略しようか考えたほどだ。足さえ怪我していなければ前日に終わっていたのに。