新たな苦役ーーーポットに鉢上げ作業 | 農業機械のブログ

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シーダー直播のアスパラ。以前は発芽率が極貧で補植が必要だった。しかし補植用は用意していなかった。

 

今回、補植用のセル苗を用意した。一部セル苗は、やり直しのアスパラ部分に定植することになった。補植じゃない、定植にした。

 

補植用のセル苗はまだ作っていた。第二陣のシーダー用に用意していた。

 

所が発芽率がまともだったため、補植用のセル苗が余ってしまった。

 

余ったセル苗を捨ててしまうか、どこかに定植するか、どちらも選択できなかった。

 

そこでセル苗のポットへの鉢上げをやることにした。ポットは普通の12センチポット。

 

久しぶりに鉢上げ。

 

培土は購入した。JAの培土。片倉がメーカー。

 

せっせと毎日のように鉢上げ作業してようやく終わった。ポットの数はまだ数えていない。セル苗消費で鉢上げ終了。

 

128穴セルトレイは1か月と15日くらいが限度だろうな。アスパラの場合、鉢体が安定しないから長く種苗してもセルトレイの下部分に根っこを団子状に。あまりよくない。アスパラでセル苗作るなら深さが10センチ以上、出来れば20センチ近いものならいいんだが、そうなるとポットでも深いタイプを使うしかなくなる。

 

種苗期間を短くすれば、根っこの絡み付きはなくなるとしても鉢体が安定しない。よって定植時にパラバラになりやすい。

 

種苗期間を長くすれば、鉢体は安定しやすいが根っこが団子状になる。それに下手をすると苗自体が老化する。擬葉などがかれやすくなる。

 

セル苗なら鉢上げという方法では、いいと言えばいいが悪いと言えば悪い。経費も時間もたくさんかかる。それにポットの定植になれば、かなりきつい作業になる。少なければいいんだが。