いよいよ秒読み。この前12日100パーセント融雪を予測したけど、
ここ最近寒くて。たまに雪が降る。
タイヤ交換はもう少し先にした方がよさそう。
問題の排水溝を撤去した圃場は、水浸しだ。この水、写真向こう側の右側にある道路に向かって流れ出ている。
隣の土地にはJRの排水口が3箇所くらいあり、ほか2か所は排水溝をきちんと整備済み、私の土地に流されていたものだけ、何も整備していなかったんだが、お隣さんは何も言ってこないし、何かかかわっていたんだろうな。
排水溝に水を流さないでほしいとJRに言ってもJRはJRが排水しているわけではないと言ってきたし、その後行政評価局に仲介してもらってJRに対応する用意がある感じにしてくれたが。
役所も雪捨て場とか射撃場とか山の方の開発を推進して山の持っている保水力を壊した分ちゃんと排水設備作ればいいのに、JRの排水口からの水は途切れたことはない。
1996年、この土地を初めて耕作した時には、排水溝に水は流れていなかった。当時は山の方の開発はほとんどなし。それから射撃場や雪捨て場が整備された。それから排水量はうなぎのぼりに増えた。
うちの土地にあった問題の排水溝を掃除始めたのは水が流れ始めて数年後のこと。大変だったな、こんな仕事バカらしいが、農地にぬかるみ消えるし、土の乾きもいいのだ。
自分の土地になってからいろいろ調べてみたもののわからず。問題の排水溝がうちの土地の中にあることを知ったのは、排水溝掃除を始めてかなりたってからだったし。
個人所有地内にある長さ200メートル以上の中クラスの大きさのトラフ排水溝。トラフ1個400キロくらいある。これをどこかが作ったはずだが、行政は知らぬ存ぜぬを貫き通す。
排水溝掃除して金が出るわけでもないし。何よりも個人所有地利用していて敷地料もない。農業で利用するものじゃないのは見てわかる。ここまでやるか?
トラフ全部撤去してすっきりした。
金に絡められたくないなら、物に絡められないように撤去だ。
お隣さん、うちの土地のいくらかを占有していたものも全部取り戻せた。
親の代で農業に片足突っ込んでいるだけの土地持ち農家に分類されるだけの農業後継者の場合、登記とか権利とか、人一倍勉強しておかなきゃ、ずっと同じままだっただろうと思う。