冬の暖房 | 農業機械のブログ
以前はFFストーブの「エコモード」でやるのがいいと思っていた。その方がカートリッジタンクが長持ちする。
 
5リットルのカートリッジタンクだから、
 
北海道のストーブの使い方は連続燃焼が基本。
 
燃料節約を考えてのエコモードだった。
 
だが、エコモードだと設定温度のプラス2度で燃焼停止、設定温度に下がって燃焼開始になる。その方法だと電気代もバカにならないほど頻繁に自動消火と自動燃焼を繰り返す。
 
ヒーターにかかる電気は660ワット。それが5分はある。それが1時間に4回くらいの時もある。すると電気掃除機を1時間に20分くらい使うことになる。それが24時間だと20×24=480分。
 
寒い日だとそのくらい電気掃除機を使う計算になる。
 
 
そこで扇風機を使ってFFストーブの熱風を床に向けてみた。
 
 
普通は天井に向けて熱の偏りを攪拌するが、その方法だと効率が悪い。
 
 
ストーブの熱風を床に流せば床が温まって部屋全体が温まるようになる。ただし、天井付近がそれなりの気温に上がらないと床が温まっても冷えやすい。
 
 
結局は連続燃焼が最もいいことになるが、床を扇風機で温める方法のほうが暖房効率が高くなる。
 

