2017年7月2日 天気図 | 農業機械のブログ

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今日は雨。昨日は少し降ったが、午後から病んで少しアスパラの草取り。土が靴に付着するので余計につかれる。

 

クワに付着する土はかなり重くなってから除去するが、乾いた土の状態がこのところほとんどない。

 

 

5月、6月は寒い日々。ストーブが恋しい気温だった。

 

ようやく暖かくなったが、それでもいつもよりは気温は低めだな。

 

天気図を見ると一時的にオホーツク高気圧が消えていた。ところがまた出てきた。

 

天気図は冬の状態にみられる形に近い。

 

太平洋高気圧が北海道を包むようになると夏本番だ。しかし、この天気図はオホーツク高気圧があり、低気圧が北海道を覆っている。

 

このところ快晴がほとんどない。耕しても腫れ1日で乾きがみられるがすぐに曇ってしまい土は濡れてしまう。

 

日本の南にある高気圧が北海道まで覆えば気温も高くなり、土の乾きもよくなるはずだが・・・・・・・

 

 

 

この前浮きあげたトラフ。この排水溝、持ち主は自分のものにするしかないものだとわかったんだが、どんなにきれいに掃除しても、排水している川のようなものが増水したら同じこと。

 

 

トラフの上を水が流れる。その水面は農地の地面よりも高い。どおりで毎年掃除しても農地に水たまりができたままだ。

 

この排水溝つぶしてしまえば、農地への悪影響はこの部分のものがなくなる。

 

 

アスパラの大敵は排水不良のぐじゅぐじゅな状態。洪水よりもたちが悪いのだ。

 

洪水は1日で去ってしまえば悪影響が10日くらいで済むが、ぐじゅぐじゅの排水不良状態は4日も5日も続いてしまうとアスパラが委縮する。そうなったら営利栽培はできなくなる。

 

 

死にはしない。だが、委縮すると再起不能と同じ。

 

 

アスパラが委縮すると次の年に盛り返すとじっと見たことあった。だが変化なし。

 

 

転作水田でアスパラが成功しなかった原因も排水不良にあったとみていい。