アッパーローターの爪の配列 | 農業機械のブログ

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暑い中アッパーローターの爪の配列を直してみることにした。

 

実は何か変な並びだなと感じていた。

 

爪の配列はアッパー本体にシールが貼ってある。それを見ると違う!

 

そんなわけで直してみることにした。

 

内部を水洗い、泥を飛ばした後、作業のしやすい場所に移動。立って仕事ができるところは排水路のような側溝があるところとか、畔の縁など。立ち仕事できる点は何かと仕事しやすい。

 

爪の付け方は以下の図を利用する。

 

変なところは、1600のアッパーなのにフランジの数が1700なのだ。

 

フランジは両端をA図・・・・・などと書いてある。

 

出来上がったところよく見ると中心のフランジとその両側のフランジでRとLの爪が向かい合う部分ができることがわかった。

 

両端のフランジの爪はフランジの外側だった。小さい穴を基準に付けるのはいいんだが、1600なのに1700のフランジ数だった。

 

何度かやっているうちにようやく決まった。

 

 

一応こんな形に向かい合わせだ。反対側にもある。大体規則正しく並んでいるように見えたのでそれで決めた。

 

 

小さな穴に合わせれば決まるわけではない。農業機械メーカーと言うところ、もっとわかりやすく作れないものかと感心するほどのもののつくり方だ。

 

簡単にやれるようにするなら、一つのフランジに一つの爪の種類だけでいいから、つける部分を明示するようにしてほしいものだ。フランジにつく爪の種類と付ける部分がわかれば後は決まるはずだ。

 

 

トップリンクの調節。最初使った時よりも短くしていた分浅くなっていたが、ミッションケースができるだけ水平に調節してみた。さすがに深くなったのかケージ輪の穴二つでかなり抵抗が大きくなった。

 

エプロンのことだが、ネットから落としたPDFの説明では通常重みだけでいいと説明合ったが、あれは馬鹿馬鹿しい説明だ。

 

 

ちょっと深くなったらもうだめだ。かなり低速にしないと進まない。さすがアッパー。以前の設定で耕していたところ、あまり深くなさそうだ。やたら抵抗少ないと思った。