蒸し暑さとアスパラ夏秋収穫 | 農業機械のブログ

農業機械のブログ

農業関係、農作業、その他日常の記録

先月下旬からアスパラの収穫開始したが、いつものごとく微々たる収穫。

 

いつもの琴なのでそのうち増えるはずだと思いながら収穫するが先が長いのでやめてしまうかとついつい考えてしまう。

 

夏秋収穫専用収穫というのは、まともな収穫量になるまで日数がかかる。

 

 

教科書には「根気よく収穫することだ」と書いてあるものの、この蒸し暑さはたまらない。

 

例年草ボーボーでもよく生えてくるんだが、株の年数が10年以上。そろそろ終わりなのか?

 

洪水を2回くらって、それも加味するとだめかもしれないが、萌芽は少しだけある。

 

ある年は、7月下旬から収穫開始、8月に入っても一向に増えなかったが、それでやめてしまって廃耕しようとトラクターを入れたところ、なんと生えていたのが8月20日過ぎ、そんなことがあった。9月20日くらいまで獲れたんだが、根気強くと言っても限度がある。

 

 

夏秋専用収穫は一般化しないだろうと思うが、データは自分のものだけ。それにやっているのは自分だけだ。二季収穫やっているところはあるらしいが、この辺でやれるかどうか。

 

立茎栽培に潅水技術をやらないとうまくいかない話がある。それは正しいと思う。早くて5月からの用水路からの灌水で萌芽に明らかにかかわっているのは分かる。なければ自然の雨に期待することになるが、雨は頼りにするものではない。

 

今年は7月から潅水したが、早くからやったものよりはあまり効果がないように感じる。

 

真似してやっても簡単には成果が出ないはずだ。