洪水によるアスバラガスへの影響 | 農業機械のブログ

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洪水後の茎処理は1日行っただけだったが、その後の萌芽にまだ影響が出ている。

一つは前回での陥没、茎の異常だ。もう一つは、いつもよりも頭の開きが早くなっていることだ。

草が茂っていたところでは、たいてい頭を開くのは草の上に出た後からだが、なぜか草の中で頭を開く傾向がある。全部じゃないがずっと多くなった。

頭の開きも異常的な開きで、30センチ以下で枝を広げている。

収量的にはいつもの年よりも早くなっていることだ。めったにないが、お盆前の収量増加だ。

となると、洪水の影響と、萌芽量の出方を考えれば、今年は8月下旬には終息宣言かもしれない。何とも言えないところもあるが。

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ピンボケだが、普通の萌芽後の枝分かれはかなり背丈がある。それにきれいに広がるものだ。

アスパラの根は、湿害に弱い。水が抜けないところの状態は、かなり障害が出る。洪水の場合は、2日以内だから極度に悪くならないところが不思議なところだ。

害虫の卵

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カタツムリ、デンデンムシ、ナメクジが主要な害虫だ。

今年春先の茎葉処理しなかったからな。

畝だけでも草焼きバーナーでやればよかったか。1度だけやったことがあるが、灯油代もばかにならない。結構焼き殺せる。