毎年恒例の確定申告だが、エクセルでデータ化しているため、金の出入りを入力していれば、コピペで項目の分類が簡単。剣さんは特に難しい点はないものの、あの税務署のお役所仕事の書類がわかりにくいものだ。
今年から帳簿の義務化とか言われているが、見せろと言われれば、データを整理してプリントアウトかな?
今年から不明瞭の金の流れで有名な復興特別加算がある。
最終的な税額に0.021を掛けたものが復興特別税だ。
いつもながら、申告書の書類、あの小さな字、いつもながら公務員天国を感じる。虫めがねが必要だぞ。
問題は、名寄市場の売掛金の損失を経費に計上する場合の特殊性だ。
破産処理が終わらない限り、金額が確定しないのですんなりと売掛金すべてを貸倒金にはできないから、見込みとして、貸倒引当金として50パーセントを経費にできるようだ。
しかし、あとの年度での申告でまた計算しなければならないから、ここと販売金額を計上せず、貸倒引当金としては計上するのをやめた。
貸倒金・・・会社更生法の扱いだと結構すんなりらしい。
貸倒引当金・・・あくまでも見込み。
確定申告前に、破産の管財人だったか、受取口座の依頼書が来た。
破産の金額と配当できる金額が記載されていた。
配当可能な金額から優先的に受け取るやつがいれば先にもっていかれ、その残りを振り分けるらしい。
破産処理が確定するまで貸倒金は計上できない。3月初めの締切りだから、それ以降に配当処理を終えて終了だろう。
確定申告にはエクセルのようなソフトが重宝する。コピペで簡単に項目ごとに作り替えられる。
そういえば、帳簿には相手先の記載が不可欠らしい。これは今までしていなかったことだが、入力するだけのことだ。