何度も怪我した右側の足首を久し振りに怪我した。
原因は、種苗の手直し作業。腰曲げて12㎝ロングポットをプランタから取り出しプランタの中敷きを取って培土を補充し、再びプランタに戻す作業。1200ちょっとの数だったが、足を痛めていたようだ。
次の日の朝、調子悪いことに気が付いたが、それほどでもなかった。そのまま過ごして夜になっていざ動こうとしたら痛くて歩けない痛みになっていた。すぐに糾励根シップを開始した。
仕事の原因となったのは、プランタを使った12㎝ロングポットの使い方にあったが、プランタに12㎝ロングポットを入れるときにプランタに何もしないでそのまま使ったことで雨でプランタの底の水が抜けなかったことだ。
一時しのぎでポットのわきから培土を入れてみたものの以下のように水溜り状態。
苗の状態は、黄化がやたら早く始まっていたこと。
多分水溜りが原因だと決めつけて今回の手直しになったわけ。
手直し作業は、きつかったな。雨降る前に全部やっつけるぞと意気込んでやってしまった。
もっとだらだらとやればよかった。足のけがで4日くらい仕事停止。
昨日歩いてみたら怪我の足の感覚、少し違和感のある感覚だった。今日歩いた限りでは、なくなっていたから油断しないようにしておけば、だろう。
昨日は勢いで納屋の資材整理した。そしたら、股関節に違和感が出てきた。ハァーハァーしながら培土を片付けたが、動くときは気を付けなくてはならない時でも動けば動いてしまうところがケガばかりになるのだが。
アスパラの種苗をやり始めて種苗のやり方で手直しばかりだったが、今年も手直しで種苗作業が終了しそうだ。やり方わからないから手探りでやっている。
露地種苗というやつ。ポットが大きいし、ロングだから、手間の方のノウハウ全くなし。
これで来年の更新畑にアスパラ苗を定植する。
24㎝ポット苗の段取りは、溝掘って溝にライムギを播種した。
昨日見に行ったら、5センチくらいになっていた。
石ころごろごろは仕方なし。北側部分の一帯に嫌な土が存在。昔の百姓さんの話では、まずプラウをかけた後石拾いするそうだ。アスパラには向かないなと思う。機械の方も破損が頻繁に発生するし。ロータリーなんか飛び跳ねばかりで。その点アッパーならかなりでかい石があっても平気で耕す。ダンス無しで。
後は、ライムギの根耕に任せて溝下の土部分を改良する。
品種は、
水田跡地だから硬盤破砕の品種がいい。その類のイネ科は、水閘管から1滴も排水しなかったものを雨降るたびに排水するようになる。
アスパラの湿害がそれで解消した。湿害という奴、確実に劇的効果、収穫にならなくする。最初、農業やり始めたころ、8割くらいダメにしたことがあった。
様子を見ると萎縮するが、色つやなどはいい。だから、このまま養生すれば回復するんじゃないかと次年度に観たら、同じだった。ちっとも回復なんかしない。
そんな硬盤破砕の品種で溝下を植物の力で土壌改良しようという魂胆だが、うまくいくかな?やったことはないからやってみるしかない。
足のけがとはこんな時期に、どうにでもなれって感じもするが。