4月一回目の渓流釣りへ行ってきました。

今回も朝にホームの秋山川の様子を見て、お昼前から別の川へ行く予定です。



この日は珍しく夜10時前に急激に眠くなったので、時々目が覚めながらもわりと眠れました。

起床予定時刻の30分前に目が覚めたときに、前回と同じ時間に出ては遅いのを思い出してそのまま起床。

支度をして、前回より15分早く出発しました。





出発時の東京の気温は10度。冬物シャツを着てもすでにやや肌寒かったのですが、現地に着くと、





2度しかない!((;゚Д゚)ガクガクブルブル





想像以上に寒い……。

今年はほぼ10日おきに来ていますが、前々回(20日前)と同じ気温ですね。


でも動くと暑くなりそうなので、今日はレインは着ずにブルブルと震えながら川へ向かいます。






数日前に大月の知人と電話で話したついでに川の様子を聞いたら、



「もうこの前の雨の影響は無くなって、また乾っからで減水してますよ」



と言っていたので、秋山川もまた減水しているかと思いましたが、今年1回目に行ったくらいの水量はあるかな?

水が増えた前回より5cm減水といったところでしょうか。




今年は毎回神様がバケツ放流をしてくれているので、今回もサクッと釣れるかと思いましたが、





釣れるのは葉っぱばかりで、魚の反応はナシ……(ー ー;)



さすがに毎回そう簡単には釣れないか〜と思いながらリールを巻いていると、ハンドルになにやら抵抗が。

あ、すごく小さなヤマメが付いてる(⌒-⌒; )


抜きあげると、おそらく最初にかかったであろうベリーフックが外れていてスレ状態に。写真を撮ろうとしている間に川へお戻りになりましたが、今のは1匹にカウントしていいのだろうか?

うーん、微妙。このあと1匹も釣れなかったらカウントしてもいいですか?(A゚∇゚)





前回よりさらに魚っ気が無さそうな雰囲気なので適当に巻いていて、ピックアップしようとしたら、




突然ルアーがバシャバシャ暴れ出しました(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!! 




ええ?

追ってた魚なんていなかったのに、まさかの足元にいたのが喰ってきた???

ちょっと信じられないんですけどw





いやこれは完全に1匹にカウントしていいと思いますが、全然釣った気がしないw


フッキングからランディングまで1秒かかってませんからね。

もしかしたら毛ばり仙人なみに木化けできていたのでしょうか(^◇^;)




その先は、





頼んでもいないのにトッピングもりもりでルアーが帰ってきます。

相変わらず釣りづらいですね〜。



こういう状況なら、魚がいるのはこういうところかなぁ……と狭いけど水深がある場所へ投げると、ワンアクションでヒット!





今度は狙ってちゃんと釣りました!(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ

小さいけど嬉しいですね。





毎回書いていますが、もののふ45が本当に使いやすいし釣れます。



最近のお気に入りはチャートバックゴールド。

ずっとチャートバック(シルバー)ばかり使っていましたが、ゴールドのほうが釣れる気がしますね。



しかし、バケツ放流の効果もここまで。

本流は相変わらず魚がいないので、早々に見切りをつけて支流へ移動しました。







今シーズン初の支流。

こちらも水が少ないとはいえ、最低限釣りになるくらいはありますね。


予想通り魚っ気はありませんが、めげずに撃っていって、





小さいですが綺麗なヤマメが釣れました。

支流でも1匹は釣りたかったので、ホッとしました。





それにしても、良かったポイントがことごとく埋まっちゃってますね。

これじゃ魚もいないよなぁ。





うーん、こっちも。

ルアーを追ってくる魚影もありません。せめて水量が増えたらまた違うのですが……。





チビですがもう1匹追加。

とにかく細かく狙って行くしかないので時間がかかります。





陽が登ってくると、谷間に光が差し込んできて綺麗!(°▽°)


って、この写真を撮った10秒後に、葉っぱ絨毯の上で滑って左側へ転倒!(゚Д゚#)

タックルは右手に持っていたので損傷なし、身体にも怪我はなかったのですが、葉っぱの下がもろ岩盤だったため衝撃が全身に響いて骨や筋肉が痛い……。


この日はここまでにも3回くらい滑って転びそうになっていたので、気をつけないとだなぁ。





一度川から上がって上流へ移動。

うーん、こっちは水がかなり少ない……。

魚っ気も皆無ですね。





なにか若芽が出ているよ〜と思ってよく見てみたら、猛毒の蝮草でした( ̄◇ ̄;)





堰堤にイワナでもいないかと思いましたが、なーんにもいませんね。

こんな場所でも釣り人がめちゃくちゃ来ているのでしょう。





復路に地面を見ていると、なんだあれ?

一瞬タケノコかと思いましたが、周囲に竹なんて生えていないんですよね。


これなんだかわかりますか?







正解は、





蝮草の新芽でした。

汁にも毒があるそうなので、触らないよう気をつけましょう。





渓流釣りの師匠に、山吹が咲く頃がいちばんヤマメが釣りやすい季節だと教わりましたが、いや〜しかし釣れませんね。


本当はお昼前まで秋山に居ようと思っていましたが、時刻はまだ9時過ぎ……(; ̄ェ ̄)

ちょっと早いけど、もう別の川へ移動しようかなぁ。




つづく