前回の続きです。



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その前に、RoroLureのダイワ28mm機用新スプールAX22が再入荷してます!


AX22の詳細はこちら


売り切れるとまたしばらく買えないと思うので、欲しい人は早めに買ったほうがいいと思います。

自分も黒があったら買い足したかったのですが、もう売り切れてました(。´Д⊂) ウワァァァン!!




釣りに話を戻して、





秋山川は、特にここ何年かは浅くポイントの無い川となってしまっていますが、昔は今日までではないものの、いつもそれなりに水量があったんですよね。


昨今の減水は、上流にある沢が涸れてしまったのも大きいのでしょう。

沢が涸れてしまったのは、やはりリニアモーターカーの工事の影響でしょうか?





川が荒れている原因はリニア工事だけでなく、大型台風やゲリラ豪雨などの異常気象にもありますね。

特に2019年10月の台風19号では土砂崩れや法面崩壊、堰堤決壊など多くの被害をもたらしました。


ポイントによっては回復しましたが、まだ全然元に戻らない場所も残っています。そこが以前のような魚が居着く流れになるには、あと何年かかることか……。


自然相手では仕方がないことですし、そういう変化が楽しめるのもホームならではだと思いますが、大きな台風には来てほしくないですね(; ̄ェ ̄)






増水でも大場所は相変わらずダメ。

ポイントが少なくなってから、堰堤や淵では本当に魚が釣れなくなったなぁ。



ですが、





こういう一見なんでもない小場所を狙うと、





狙いどおりにヤマメが出てきます。完全に竿抜けしている感じですね。


最後なので1枚くらいちゃんとヤマメの写真を撮りたかったのですが、水が多くて魚を横たえられる場所がありませんでした……。





今日のヒットルアーは、スピッツS。

これがドンピシャで、この流れの強さはまさにスピッツの日でした!(°∀°)b


ブリブリ大きく動くのに安定して泳ぐので、流れの速いアップの釣りでもアピールしやすいです。

最近メインで使っているもののふでは、アップで投げると流れが速くすぎてアクションさせられなかったので、スピッツがなければ今日はヤバかったですね。




しかし、中にはチェイスしてきてもスピッツを食い切れない魚がいます。





そういう時にメテオーラを投げたらどうだろう?



とフォローで投げてみたら、





なんと1投目で喰った!∑(゚Д゚)



やはりメテオーラスゴい……(゚ω゚)





同じポイントで、



スピッツ1投目=チェイス

スピッツ2投目=チェイスまたは何もなし

スピッツ3投目=何もなし

メテオーラ1投目=ヒット!



これが何度かありました。

いや〜ビックリですよ。




メテオーラ、前より買えることが多くなったとはいえ、まだ入手困難ですね。52はたくさん買えたので、45がもう少し欲しいなぁ。




しかし、今日はメテオーラ45を先行して投げてもヒットはないんですよね。ゆっくり付いてはくるのですが、途中で見切られてしまいます……。


増水で餌を食べていないから何でもいいから食べたいけど、アクションが弱いとスイッチが入らず最後まで追い切らない(それでもメテオーラには反応する)っぽいですね。



なので、スピッツでスイッチを入れてから、ルアーチェンジしてメテオーラのフォローで喰わせる……。

って、管釣りみたいな戦略ですが、実際こんな感じが良かったんだと思います。





大きな淵を遠投しながら進んでいるときに、対岸際へ今日大活躍したスピッツが引っかかってしまいました。


ギリギリ渡れそうだったので、久々にパンツまで浸水しましたが対岸へ渡ってルアーを回収。

見えているのに回収できないのは悔しいですからね(^^;;



今日はウェットウェーディングでしたが、水温は真夏より低いものの、まだ暑いので水に入っているのが気持ちよかったです。





そこから先は良くなさそうだったので退渓しようと思ったら、退渓点にもの凄い雑草の塊ができてる……(;´д`)


ここから出ないとかなり遠回りしないといけないので、雑草に体を突っ込みながら退渓したら、





体がひっつき棒だらけになってしまいました(; ̄ェ ̄)


アームカバーはいいのですが、ドライシャツの表面がかなり毛羽立っちゃったなぁ。






あたりはもうすっかり秋。

渓流釣りは魚の産卵保護のために秋から春まで禁漁期になるというのもありますが、釣りにメリハリをつけるためにも禁漁期間があって正解ですよね。





本日の納豆堰堤。

何も異常なしです!(`Д´)ゞ


増水のせいで歩みが遅くなり、予定より時間が掛かったので、秋山川での釣りはこれで終了です。





大物こそ出なかったものの、増水したおかげで数だけは釣れました。

今日はいい渓流釣り納めになりましたね。


川がやっといい感じに戻ったと思ったら最終日というのは残念ですが、釣りになっただけヨシでしょうか。



だいぶ割愛しましたが、帰ってから撮った写真で数えてみたら、今日の釣果はヤマメ12、ニジマス3の計15匹。

車で移動して3ヶ所入りましたが、最終日に午前中だけでこれだけ釣れれば、何も言うことありません( *• ̀ω•́ )b グッ☆





釣れたのはいい感じに増水していたからというのもありますが、長年通って勝手を知っているホームだからだというのも大きいと思います。



後半、最後に入渓した場所で、今上がったとこだという年配の餌釣り人に会ったので話を聞いてみたら、その人は朝からやってるけど0匹とのことでした。



「全然ダメでしょ」



と、当然お前もボウズだろ……というようなテンションで聞かれたので、素直に釣れている状況を話したら、その人は凄く驚いていました。



渓流はフレッシュなポイントで魚が居ればわりと簡単に釣れますが、状況によってはとても難しい釣りになります。

特に増水時は、水があるだけで魚の居る確率が低いスポットが生まれてしまうので、そういう増水マジックにハマってしまうと釣れない気がします。


自分が今日釣れたのは、長年通っている経験から魚の居場所がわかったのと、ルアーの選定がドンピシャだったからでしょう( *• ̀ω•́ )b グッ☆


状況を選ばず釣りたければ、やはりその川へ多く通うしかないです。

もしくは、もっと魚の多い川へ行くかのどちらかでしょうね。







タックルは3シーズン目になる渓流ベイトフィネスのこの組み合わせ。

パームス レラカムイ36XULとダイワ スティーズAIRTW500XXHL。小渓流では最高の組み合わせです。


スプールはRoroLureAX22を入れています。

KTFのKAHENスプールver.2を買ってからそればかり使っていましたが、固定ブレーキで超軽量のAX22もなかなかいいですね。



AX22の詳細はこちら



今日は釣りはじめてしばらく、なんかルアーが飛ばないなぁ……と思っていたのですが、そういえば先日の釣り旅初日以降ベアリングにオイルをさしていないのを思い出しました。


車へ戻って移動した合間にオイルをさすと、後半の伸びがギュイーーーンと元に戻りました。

セラミックベアリングだとオイルは注油する必要がないなんていう話も聞きますが、やはりさしたほうがいい気がします。






移動の途中、彼岸花が咲いている場所がありました。





ここでこの時期まだ満開の花が多いところをみると、今年はやはり開花が遅かったんですね。

先日のグルメ釣り旅で見たのはまだほとんど蕾だったので、今日見られてよかったです(^ω^)




秋山川をあとに、午後は大月市へ向かいました。




つづく




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ロンジンのスピッツ、自分の一押しはグリーンフラッシュです。

激しく動いてほしいときに重宝するミノーなので、2〜3個持っておきたいですね。