前回はファイナル・デッドブリッジを紹介しましたが、オススメ3Dブルーレイ⑲の今回は、ファイナル・ディスティネーションシリーズ第4作目となるファイナル・デッドサーキットです。


ファイナル・デッドブリッジの1作前の作品ですね。紹介する順番が逆になった理由は後ほど。





ファイナル・デッドサーキットはシリーズ初の3D映画で、ブルーレイも、






ファイナル・デッドサーキット3-D(FINAL DESTINATION IN 3-D)というものが発売しておりますが……。



こちらはなんと、





赤青メガネをかけて視聴するアナグリフ方式の3Dなんですよね……(;´д`)

3Dじゃなく、3-Dというのがミソでしょうか。




しかしこれ、3Dプレミアム・エディションというやつでして、この特別版のジャケットは、





ホログラムの入った特製アウターケースが付いているんですよ……。


これを見て3Dブルーレイだと思って購入したのは、自分だけではないハズ……_:(´ཀ`」 ∠):





これはMetaQuest2で観た左目のスクショなので真っ赤。

実際両目で見ると立体的に見えますが、色がフルカラーではなく色褪せた昭和のテレビみたいな感じですね(΄◉◞౪◟◉`)


おそらくですが、公開当時の2009年はまだ家庭に3Dテレビが普及していなかったので、アナグリフ3Dのブルーレイを出したんだと思います。

戦慄迷宮3Dもそうでしたしね。





家庭用3Dテレビは、2009年末に公開されたアバターで起きた3D映画ブームを皮切りに各社こぞって参戦し、2010年頃から数年間は3D対応テレビが数多く発売されました。


特に、





パナソニックのTH-P50VT2は、3Dテレビブームの火付け役とも言われた大ヒット製品で、我が家もこれを購入しました(まだ現役で使っております。もう12年使ってるんですね)。


地デジ化でのテレビ買い換え期と重なったこともあって、3Dテレビを買った人も多いのではないでしょうか?




家庭でのブームが過ぎた現在では、3D対応テレビなんて売っていないと思いますが、今は3D対応プロジェクターや、





VRヘッドセットで観ているファンも多いと思います。





このファイナル・デッドサーキット、その後ブルーレイ3D版は出ていないのかなぁ……と探してみましたが、やっぱり無さそう?


日本では見つからなかったのですが、他の映画の例もあるし……と海外も探してみると、





あった!(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)



表記もこっちは3-Dじゃなくて、ちゃんと3Dになってます。





ブルーレイ3Dマークはありませんが、対応機器を見る限りちゃんとした3Dのブルーレイですね。というか3Dとのハイブリッド版か。


あぁ、はじめからこれを出してくれてれば良かったのになぁ(ー ー;)






というわけで、米Amazonから、





The Final Destination 3Dを購入しました!(°∀°)b




新品はもう売っておらず、中古品で送料込み2,800円でした。ブルーレイ自体は10ドルなんですが、送料が高い……。

アウターケースがボロボロだけど、安く買えたのでヨシですね。





いや〜しかし、まさか、





この二つが別物だなんて、誰も思わないですよね(⌒-⌒; )






家にある日本語版の吹き替え音声で観たのですが、





あれ?

なんか声優変じゃない?



この映画、冒頭からドッキドキの激ヤバシーンばかりなのですが、




声優が下手くそすぎて、全く感情が入ってこない……((;゚Д゚)ガクガクブルブル




主人公が、信じられないくらいの棒読みなんですよ。

嘘でしょ?



どういうこと?と思ってジャケット裏面を見てみたら、






こういうことか〜!(。´Д⊂) ウワァァァン!!



そういえば、前に2D版を観たときは字幕(3D以外は基本吹き替えでは観ないので)だったもんなぁ(ノД`)






これは完全に、





田中、アウト〜!




でしょう!(´°ω°)チーン




戦犯ココリコ田中直樹はちょっと置いておいて、映画のほうはですね、





3Dがスゴい!ヽ(゚∀゚)メ



2009年の映画ですが、かなりよくできていますね!(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ


むしろ、ファイナル・デッドブリッジより3D効果が高いんじゃないの?





今回の死のピタゴラスイッチの舞台はサーキット!





開始早々、ド迫力の大クラッシュが起き、





逃げ惑う人々!


しかし、サーキットの観覧席自体が老朽化しており、





ガンガン人が死ぬ大惨事に!

いや〜冒頭からスゴい!!(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)



もちろん、



全部バッチリ3D!(゚∀゚)



ド迫力ですよ!





毎度この設定は一緒ですが、予知夢のおかげで本来死ぬはずだった何人かが死を逃れたことから物語ははじまります。





いや〜、本当に待望の本物のファイナル・デッドサーキット3Dですよ。

やっと3D版が観られます!♪ヘ(^ω^ヘ)(ノ^ω^)ノワーイッ♪





死のピタゴラスイッチが、生き残ったメンバーを次々と襲います。


いつスイッチが入るのか、観ていてドキドキしちゃいますL(゚ロ゚L)(ノ゚ロ゚)ノL(゚ロ゚L)(ノ゚ロ゚)ノ





ファイナル・デッドブリッジよりも、ピタゴラシーンはこっちのほうが多めな気が。

一度2Dで観た映画でも、改めて3Dで観るとやはり迫力が違いますね!



3D効果が特に圧巻なのが、




この洗車シーン。





ここは立体感もスゴいですが、





水とガラスのリアリティがとにかくスゴい!(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)





プールの中のシーンも、めちゃくちゃリアル。

この映画の3Dは奥行き感だけでなく、飛び出すシーンもあって怖さ倍増!

突き刺さるピタゴラ系は、全部飛び出しますね。



いや〜、本当にこれ買ってよかった!

当然ですが、アナグリフ3Dとは比べものにならないですね( *• ̀ω•́ )b グッ☆






ですが、





やはり田中がガンすぎる……(´;Д;`)




ドラマで見るととくに下手と思いませんが、あれは声だけじゃなく表情などもあって情報量が多いからなんですね。いかに声優という仕事が難しいものなのかというのが、よくわかります。


里田まいは、まぁ、下手だなぁで許せるレベルなのですが、





おい田中、





てめぇはダメだ!(゚Д゚)クワッ




いやこれホントなんで田中なんて起用したんですかね?

こんなの誰が喜ぶんだろう。





どれくらい酷いのか一言でいうと、





ゴーリキーの100倍は酷いΣ(゚д゚lll)





これ、田中を起用した人もダメですが、アフレコ現場でコレにOK出したヤツも同罪でしょう。


100回撮り直してこれなら諦めてもいい……とも思えないなぁ。

絶対にアフレコ現場でも、スタッフは「ええっ! 田中ヤバっ!(゚Д゚#)」と思ったハズなので、勇気を持って声優変えるべきだったんじゃないの?





たぶんですけど、





街歩いてるその辺のおっさんに頼んだほうが良いものができたんじゃないのコレ?




というレベルなんですよ。

酷いとか酷くないとかのレベルではなく、ただ単に最悪ですね( ;´Д`)


観ていると、クソ棒読みも慣れというか諦めの境地に入ってくるのですが、そんなクソ吹き替えでさえもビビってしまうようなシーンもあるし、映画そのものは出来がいいから楽しめました。


これをプロの声優さんがやっていたら、3Dブルーレイ傑作中の傑作になったかもしれないのに……。あ、日本だと3D版はないからそうもいかないか。


ちなみにはるな愛も声優で参加していますが、同じくクソでした(; ̄ェ ̄)




これ以上酷い吹き替えの映画ってあるんですかね?

また観たいけど田中は嫌だなぁ。

字幕ファイルどこかにないですかねぇ。





日本のAmazonでも3D版ブルーレイを売っているショップがありました。こちらはフランス版(リージョンB)で、日本語音声・字幕共にありません。

※自分が買ったアメリカ3D版と日本語版は音声のズレはありませんでした。アメリカ版はリージョンフリーです。アメリカ版が欲しい人は米Amazonを探してみてください。











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