オススメ3Dブルーレイその⑱は、今まで紹介した貞子3Dやラビット・ホラー3D、戦慄迷宮3Dなどと違い、本当に怖い3D映画です。
その映画とは、ファイナル・ディスティネーションシリーズの５作目、
ファイナル・デッドブリッジ3D！(ﾟωﾟ)
ファイナル・ディスティネーションとは、2000年に公開されたホラー映画。これはその５作目ですが、５作も作られることからシリーズの大人気振りがうかがえます。
原題は「ファイナル・ディスティネーション」の後ろに通し番号が付くだけですが、邦題では「❶ファイナル・ディスティネーション」「❷デッドコースター」「❸ファイナル・デッドコースター」「❹ファイナル・デッドサーキット」「❺ファイナル・デッドブリッジ」というように、３作目以降はタイトルから舞台がわかるようになっています。
自分はテレビ東京でやっていたデッドコースターを観て、このシリーズのファンになりました。
以後概要を書くだけでもネタバレになってしまうので、話自体のネタバレは書きませんが、何も知りたくない人はそっ閉じしてください。
第１作目のファイナル・ディスティネーションでは、予知夢を見たことで飛行機が爆発するという大死亡事故を回避したグループのメンバーが、生き残ったにも関わらず死の呪縛からは逃れられず次々死んでいきます。
シリーズごとに主人公は変わります。基本的に設定は一緒ですが、舞台や死に方が違うので飽きさせません。
この映画はとにかく死に方が凝っていて、ネジが一本外れるような、ほんの小さな綻びが連鎖することで悲惨な死に方をすることから、
死のピタゴラスイッチ！(ﾟДﾟ)ｸﾜｯ
なんて呼ばれていますね。
実際見ると、ピタゴラスイッチという言葉にも納得してしまいます(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)
2011年に劇場公開された今作は、シリーズ初の3D化されたブルーレイなのですが、
オープニングのNEW LINE CINEMAのロゴから、
いきなり爆発！(ﾟДﾟ#)
映画のロゴも、
頭蓋骨が飛んできて粉々に:(；ﾞﾟ'ωﾟ'):
久しぶりに観ましたが、初っ端から死の匂いがプンプンですね。
ちなみに映画館では前作ファイナル・デッドサーキットも3D上映していましたが、ブルーレイではアナグリフ（赤青メガネ）版の3Dしか出ておりません。
今回は橋の崩落事故で死ぬはずだったのに、主人公サムが見た予知夢によって生き延びたメンバーたちの話なのですが、橋の崩落シーンは、
一見の価値あり！(°∀°)b
いや〜本当にスゴいですよ。
これどうやって撮影してるんだろう。SFやファンタジーと違い、現代物のCGは迫力が違いますね。
身近な巨大人工物である橋が壊れていく様が、超リアルに描かれています。
メイキングが見てみたいな〜。
事故から生存帰還後に、
まずはじめに犠牲になるのは、本来なら橋で最初に死んでいたはずのキャンディス。
器械体操の練習中に、
死のピタゴラスイッチ発動！(ﾟДﾟ#)
ネジが緩むのをキッカケに、
空調についた霜が、水滴となって被覆の剥げた電源コードのすぐそばへ落ちてきたり……。
いつドカンとくるのか、観ていてハラハラします((((；ﾟДﾟ))))
ぎゃーーーーー！
落ちたネジが平均台の上に……。
全部3Dなので、ドキドキ感がものすごいんですよ。
死ぬシーンはグロすぎるので、モザイクをかけても貼れません((((；ﾟДﾟ))))
主人公が橋が崩れると言って逃げたことに、疑問を持ち追うFBI捜査官。
ホラーですが、サスペンス要素もありますね。
生き残ったメンバーは、このまま死んでいくのを黙って受け入れるしかないのか？
3D効果はかなり高く、随所に出てきます。
通常シーンはもちろん、ピタゴラ中も3Dで大迫力の映像です！(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ
このブログで紹介済みの他のJホラー3D映画と違って本当に怖いので（ピラニア3D並み）、怖いのがダメな人は観ないほうがいいでしょう。
間違っても、貞子3Dのようにお笑い感覚で観てはいけません((；ﾟДﾟ)ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
でも、死のピタゴラスイッチは観る価値アリ！( *• ̀ω•́ )b ｸﾞｯ☆
ラストには、あっ！というシーンもありますね。
このあと続編が作られていないのが残念ですが、また作ってくれないかなぁ。
ちなみにこの作品は最初VDで観ていましたが、QuestLinkからBigScreenで観なおしたら、こちらのほうが画質が高く発色も良かったです(･ω･)bｸﾞｯ
OculusLinkはv42から？正式版のQuestLinkになり、安定性がかなり上がりましたね。以前はうちの環境だと不安定だったのでVDばかり使っていましたが、これならLinkでいけます。
※と思っていたのですが、そのまた次のアップデートで超不安定になってしまいました……。むしろ今はVDがバージョンアップで軽くなったので、高画質にしても安定しています。
ただ、QuestLinkのほうが画質がいいとはいえ、ラビット・ホラーのようなフィルムグレイン多めな映画はVDの少しボケた画像のほうがしっくりきました。
どれで観るのが正解というより、作品によって使い分けるのが正解なのかもしれません。
