今回の3Dブルーレイはオススメ、というとかなり微妙ではあるのですが……。
おそらく、この手の作品をオススメで紹介するのは、これが最初で最後になると思いますが、暑い夏にぴったりな3D恐怖映画です。
ピラニア3D。
イヤな予感がした人は、先を読まずにここでそっ閉じしてください……(-。-;
言いましたからね。
ピラニア3Dは、2010年のアメリカのパニック映画。
78年公開のピラニアのリメイク作品ですね。
そういえば、その頃は巨大化したアナコンダやらワニやら昆虫やらUMAなどのパニックホラー映画がたくさんあった気がします。
最近はこれ系のパニック映画はやってないような?
冒頭の遠景は、もともと3Dが苦手とする場面なのもあって、かなり微妙( ̄◇ ̄;)
普通のシーンは、見ているとだんだん慣れていくんですけどね。
異変が起きる直前、湖で釣りをしている老人がいるのですが、
どこかで見たことがあると思ったら、なんとこの人、映画「ジョーズ」で海洋学者のマット・フーパーを演じたリチャード・ドレイファス!
直後に異変が起きるのですが、
同じく魚を扱ったパニック映画の冒頭にこの人を出すなんて、なかなかニクい演出ですよね!
映画の舞台は、春フェスタで賑わうビクトリア湖。
湖畔は浮かれる若者で大賑わい!(゚∀゚)
昔のアメリカンホラー→湖→浮かれる若者→水着といえば、
まぁ必然的におっぱいということで、
超おっぱい祭りが続きます(⌒-⌒; )
これってきっと、コンプライアンス的に今の映画じゃできないよね?
それとも映画ならOKなのかな?
(自主規制でモザイクをかけましたが、映画ではもちろんモザイクはありません)
お約束の大人の言いつけを聞かない子どもたち。
B級映画の要素全てが詰まっております(*´艸`*)
水の中に入らないで〜!とドキドキしながら観ていると、
違う意味のドキドキ映像があったり、場面転換も多くわりと飽きずに観れます。
お色気シーン多めのB級映画と思いきや、メインのストーリーはしっかりしていて、
クリストファー・ロイドも出演w(^◇^;)
主要メンバーの女性保安官がバック・トゥ・ザ・フューチャー2〜3でマーティの彼女役だったエリザベス・シューだし、何気にキャスティングは贅沢。
この映画、日本で公開当時どうだったか全く覚えていないのですが、話題になってたんですかね?
若者たちの盛り上がりがピークに達したところで、
いよいよ惨劇が始まります!((;゚Д゚)ガクガクブルブル
やばいよやばいよ〜でお馴染みの出川哲郎も吹き替えに参加していますが、他はプロの声優揃いなので、吹き替えでのんびり観れます。
全体的にB級映画感満載ですが、ラストまでストレートでわかりやすいストーリーなので、3Dで怖い映画が観たいなぁ……という人にオススメです。
まぁこれは3Dじゃなくてもいい気はしますが、水中シーンや×××が食べられるシーンは3Dで観る価値あるかも?
先にも書きましたが、グロいシーンがダメな人は絶対に観ないほうがいいです。あと子どもにも見せないほうがいいですね。
自分が子どもの頃もテレビでジョーズを観て数日感怖かった記憶がありますが、映像の怖さでいえばこちらのほうが怖いと思います。
ピラニア3Dには続編があるのですが、イマイチらしいのでそちらは未見です。
安かったら買って観たいんですけどね〜。3Dブルーレイはお高いので、評判の良くないものは手が出せません。
レンタルであればいいんですけどね。