MetaQuest2で3Dブルーレイを裸眼視聴するための方法前回の続きです。
Quest以外でも、VD、Bigscreenが使用できるVRヘッドセットであればなんでも視聴可能でしょう。



その②では、準備編でインストールしたアプリの設定を行います。



まず、MPC-HCの設定をします。

MPC-HCを起動し、メニューの表示(VIEW)からオプション(Option)を開きます。





これはすでに日本語表示にしていますが、インストールしたばかりだと英語表記なので、まずは、





左メニューのプレイヤー(Player)の中にあるLanguageを「Japanese」に変えて日本語化しましょう。

適用(Accept )を押して次に進みます。





左メニューの再生の中にある出力を選択し、DirectShowビデオ項目から「madVR」を選びます。

変更したら右下の適用ボタンを押します。





左メニューの外部フィルタを選択し、フィルタを追加から、


Lav Audio Decorder

Lav Splitter

Lav Splitter Source

Lav Video Decorder

madVR


の5つを選択し、すべて「優先する」にします。

OKを押して、MPC-HCの設定は終わります。




次はmadVRの設定をします。

外人さんの解説だとここがわかりにくくてちょっと悩みましたが、madVRの設定はMPC-HCから開けます。


ブルーレイディスクを入れてMPC-HCを起動し、ファイルの「BD/DVDを開く」を選ぶとウインドウが大きくなるので、





画面の黒い場所で右クリックしてコンテキストメニューを開き、フィルタからmadVRを選びます。


もしここから選べない場合は、タスクバー右側の通知領域の中か、上向き三角の中にあると思うので、そこからプロパティを開きます。





Edit Settingsを押します。





Devicesの中から使用しているモニターを選び、中あるPropertiesから3Dformatを選びます。「sidebyside」にしておけばいいでしょう。





Renderingの中にあるGeneral Settingを設定します。同じようにチェックをつけます。

下のCPUとGPUのサイズはPCのスペックにより調整してください。





Stereo 3Dの設定を上記のようにし、





Smooth Motionの設定をして、OKを押せばmadVRの設定は終わりです。



最後に、LAV Videoの設定をします。





Hardware Accelerationを「DXVA2(copy-back)」にします。

これで設定は終わりです。





3Dブルーレイを見る際はMPC-HCを起動し、ファイルから「BD/DVDを開く」で再生が始まります(ドライブが指定されていない場合は、ドライブの場所を指定しましょう)。





画面がサイドバイサイド表示になっていれば成功です!(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)

素敵な3D映画ライフをお楽しみください!





ですが……。
このままでは市販の3Dブルーレイは、画面が表示されないと思います。

上記方法をやったけど、「音は鳴ってるのに画面は真っ暗だよ〜!(。´Д⊂) ウワァァァン!!」という人は、やり方を間違ったわけではありませんので安心してください(⌒-⌒; )



その③につづく




その③はこちら





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