昨日の続きです。

レアな渓流タックルといえばコレがありました。
といっても、今となってはごく一部のマニアにしか価値がないものですが……。




10数年前に、渓流のルアーフィッシングの中でもミノーイングをするアングラーに人気だった、スカジットデザインズのサスペンドHQシリーズ。

たしか8〜9年くらい前に廃盤になったと思うので(後継機はSSSでしたよね)、さすがにHQを今でも使っている人はあまりいないと思いますが、張りがあってルアー の操作性が高くミノーイングに良いロッドでした。


自分は数年前までグリップオフのサスペンドSP-5100HQGを使っていましたが、あれもいいロッドでしたね。
トラウト用のサスペンドはHQ、SS、HQG、SSS、BR、HDを持っています。HDだけは鮭釣り用に現役で使っているロッドです。




スーパーレアなのはなにかというと、このロッド、長さ表記がありませんが、






SP-400HQ!ヽ(゚∀゚)メ







なんです!









なにがレアかって?









昔のロッドだから?
いやいや、違います。








スカジットの超コアなファン(まだいるのか?)なら、この時点ですでに、







え? 400HQって何?(゚Д゚≡゚Д゚)







となってると思いますが……。












そうです、サスペンドHQの4ftモデルは、











世界にこれ1本しかありません!(๑˃̶͈̀o˂̶͈́๑)








超激レアロッドです! ( • ̀ω•́ )✧

一時期、サスペンドHQに超限定で4.8ftが発売されたんですが、この4ftモデルはそのときに作られたサンプルのうちの1本。
さすがに、こんなに短いものは販売されませんでしたね( ̄▽ ̄;)




これは10数年前にスカジットデザインズのイベントで手に入れたものですが(昔はイベントでサンプルロッドの即売とかデッドストック品のアウトレット販売をしてましたね)、グリップのコルクにはラッピングがされたまま(^◇^;)

買ってからまだ一度も実釣に使っていないので、そのまま剥がしていません。




HQシリーズで最も定番だった580と比べれば、400がどれだけ短いかわかるでしょうか?
この短さでも、振った感じと曲げた感じはHQシリーズのシャープな感じのままなんですよね〜。


これ、十年前だったらオークションでかなり高値で売れたんだろうなぁ(⌒-⌒; )
今でもマニアなら、5万円出しても欲しい!という人がいるかもしれません(いないかw)。




初代HQのグリーンのスレッドは、時間が経つと緑から山吹色に変色してしまうのですが、この竿はスレッドも緑のままです。

スレッドカラーは、初代サスペンドHQは緑、2008年モデルがベージュになったんでしたっけ?




現在渓流で使っているレラカムイ36XULと比べても、ちょっと長いくらい。

4ftのHQは、小渓流〜源流でさぞかし使いやすいでしょうね。




いや〜しかし渓流釣りに行きたいですね。
結局、今年もというか、昨年以上に渓流へ行けない年となってしまいました。

来月は、何回かでいいから行けたらいいのですが……。