探し物をしていたら、懐かしいリールが出てきたので久しぶりにロッドと合わせてみました。




フルーガーのセティナ。
超小型のスピンキャストリールです。

まぁ、懐かしといってもン十年も前のものではなく、たしか8〜9年くらい前?に買ったものですけど。




ロッドは10数年前に買ったこちら。
その頃にも渓流ベイトブームがあって、いろいろなメーカーがベイトロッドを出していました。

が、当時は今のように軽量ルアーを簡単に投げられるリールがなかったために、一部マニアを残してブームは廃れていってしまいました。
自分の周りでも、ベイトタックルを買ったはいいけど、普段投げている2g前後のルアーが投げられないからと、けっきょくスピニングへ戻った人が何人かいました。

そういえば、カルカッタコンクエストDCの51とかもありましたよね。
あれは2011年?




ロッドの名称は、スカジットデザインズのスイッチオンスティックS.O.S-520B。
これが発売になったのは2007〜2008年頃だったと思います。


今ではもう知らない人が多いかもしれませんが、当時はスカジットといえば渓流で人気のメーカーだったんですよ。
ベイトロッドはグラスのスイッチオンスティックのほかにも、スカジットの代名詞とも言えるロッド、サスペンドHQシリーズにもベイトが発売されました。


ソルト用には660、780、880?の青いベイトロッドがその前から出ていましたが、トラウト用で出たのは580からで、こちらは茶色で780や880もあったような気がします。





ロッドと合わせるとこんな感じ。
悪くないですよね(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ

トリガーがステンレスなので、メタルボディで超小型のセティナのデザインがピッタリです(一部メッキですけど)。

たしか2010年?もうちょい前だかに、トラウトベイトブームに乗っかるかの如く?、スピンキャストリールもちょっとだけ流行りましたが、あれは地域限定だったのかな〜。




ロッドはベイトロッドを使いますが、スピンキャストリールはキャスト時にベイトリールのような難しさはなく、ボタンを押して振りかぶり、竿を振ると同時にボタンから指を離せばルアーが飛んでいきます。

大人でも愛好家がいますが、お子さんが初めて釣りをするのにオススメなタイプのリールです。
自分も小学校のときはじめて買ってもらったのは、スピンキャストリールでした。




一時期管理釣り場で使っていたのですが、最近はずっと出番なしのタックル。
どちらももう入手困難なので手放す気はありません。といっても売っても二束三文でしょうけど。

はい、こちらはレアといっても価値があるわけではなく、ただ単に珍しいだけです( ̄∀ ̄)


まぁ、もしかしたらスイッチオンスティックは欲しいという人がいるかもしれませんが……。
この調子のままで4ftの竿があったら楽しそうなんですけどね。






あ、スーパーレアな渓流タックルといえばあれがあった。

長いので次回に続きます。