ここ数年、各地で熊の出没情報や熊に襲われる被害が増えていますよね。
自分が渓流釣りに行く山梨県でも、以前より熊の出没情報を多く聞くようになりました。
先日釣りに行った途中で話した、農作業をしていたおじいちゃんも、
「そのすぐ裏でも出たぞ!」
と言っていましたし(゚Д゚#)
熊の縄張りに入ってしまったのがわかるのが、木に付けられた爪の跡と糞。
ちょっと汚いですが、画像検索してみると、
熊の糞って、こんなやつなんです。
本州では見たことがないですが、北海道ではヒグマの糞を見たことがあります(左下のをもっとこんもりした感じのが多いかな)。
実は……。
後になってから気がついたのですが、今シーズン、何回か前に釣りをしていた河原に、黄土色の大きな粘土の塊みたいなものがポツンとあったんですよ。
何も臭いがしなかったので、気にせず通り過ぎたのですが、どんぐりや木の実しか食べていない熊の糞は、特に臭いがしないんだそうです。
って、もしかしてあれは、
やっぱり熊の糞だったんじゃないの? ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
熊の糞画像をさらに見てみると、
この左上のとまさに一緒でした(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)
まさか、あんなところにまで熊が出てきてるのか(そこは山間でもかなり里に近い場所でした)。
スルーせずに写真を撮っておけばよかったです。
熊の糞=黒っぽいと思い込んでいましたが、黄土色のあれも熊の糞とは……。
最近もフォローしているブロガーさんが、山梨県東部の湖付近で熊を目撃したばかり(゚Д゚#)
ここ数年の間に、大月の知り合いから、
「近所で農作業をしていた人の畑に出たよ」
とか、都留の知り合いからも、
「会社の敷地内で草刈りをしていたら、熊がきた痕跡があった」
という話は聞いていました。
防犯マップを提供しているGaccomというサイトで熊の出没情報がわかるのですが、都留〜大月あたりでも、
思った以上に熊が出ているんですよね:(;゙゚'ω゚'):
のページを見ると、山梨あたりでも熊の目撃がこんなに多いとは!と驚いてしまいます。
自分の場合、渓流釣りは普段ほとんど単独釣行です。
今年はわりと山深い渓流へ行くことが多そうなので、
初めて熊スプレーを買いました!ヽ(゚∀゚)メ
今まで熊スプレーなんて、北海道へ行かなきゃ必要ないと思っていましたが……。
これだけ目撃情報があるとなると、さすがに山梨あたりでも持っておいたほうが良さそうですよね。
熊スプレーというと、ゴキジェットくらいの大きなサイズを思い浮かべますが、こちらのTW1000は、
超小型なんですよ(°▽°)
これなら持ち歩いても邪魔にならないですよね( *• ̀ω•́ )b グッ☆
リキッドジェットの到達距離は4〜5mになっています。
まぁ、国産の蜂ジェットでさえ記載の半分くらい届けばいいかな……というレベルだったので、ドイツ製の実力は如何に?
実際は2〜3mくらいなのかなぁ?
そんな距離で熊と対峙したらヤバそうですが、顔(目)にかけられれば撃退できるのでしょうか???
なんてったってこのサイズですからねw
お守りにしかならないかもしれませんが、無いよりマシでもあったほうがいい気がします。
スプレーは、この赤いボタンを押すと出ます。
上部に蓋が付いているので、押し上げてから赤いボタンを押すようになっています。
誤動作は防げるよう設計されていますが、ボタンの上の隙間が大きいのでちょっと不安(^^;
ちなみに上部の蓋はバネ式になっているので、
指を離すと、パタンと閉じるようになっています。
それでも誤って押しちゃったら怖いので、
すぐに剥がせる養生テープで封をしておきました。
使用期限は、4年後の2025年6月まで。
使わないで済むといいのですが……。
出会ったらブログやYouTubeのネタにはいいですが、近距離では絶対に出会いたくないですね(;´Д`A
さて、普段使っているシムスのベストに収納するとどんな感じかというと、
フロント下側に付いている、小さなポケットにすっぽり。他の小物も入れられます。
想像以上に小さかったですね。
先日買ったコールマンの折り畳みスコップ、
マルチスコップは胸ポケットに余裕で入ります。
ついでに熊ちゃんベル大を入れても、まだ余裕がありますね。
渓流釣りへ行く人は、熊スプレーはいいとしても、最低限熊鈴は持っていたほうがいいと思います。
一昔前は、
「こんなところで熊鈴? 大袈裟じゃね?」
なんて思われていたところまで、熊が降りてきている可能性が高いと思います。
熊と共存していくためにも、鈴の音で人間の存在を知らせ、事故のないように気をつけたいですね。