フジグリップが今年、Fujiの新たなブランド「技徳」から、技徳カーボンキャスティングハンドルとして、30年振りに限定復刻発売されました!



グリップはラバー、コルクの2種類。フロントナットはスリムとボリュームがあり、組み合わせて計4種類のラインナップ。それぞれ150本ずつの極少数生産とのこと。


知ったのが遅かったので、どこもほぼ予約完売だったのですが、




コルクのボリュームタイプCGOH15LBCが手に入りました!




別にすぐ使う予定はないのですが、生産が本当にこの一回限りだったら、欲しくなったときにはもう手に入らないでしょうから買っておきました。




今回の製品はカーボン強化樹脂を採用することで、強く軽量化を果たしました。ステンレスパーツは全てチタンになったようです。

ナットは本当はスリムタイプが欲しかったのですが……。ナットだけ別売りしないかなぁ。




買ったグリップはコルクですが、やはりラバーのほうが人気のようですね。




2フィンガーだとこんな感じ。




ワンフィンガーだと、手が大きい人はグリップエンドが近すぎて握りにくいかな。


ロッドの取り付けは、通常はFujiのNアダプターを使うのですが、自分はすでにある、




渓流用のチャンピオンフェルールのロッドをそのまま使えるように、




ブライトリバーのチャンピオンフェルールアダプターを購入しました。




こんな感じにアダプターを挿しこんで使います。


アダプターにはネジがついているので、




チャンピオンフェルールを挿し込んで締め付けてから使います。

しかし問題なのが重さ。
チャンピオンフェルールアダプターだけでも、




21gあるんですよね。


実は、以前渓流ベイトフィネスで使っていたキネヤのトラウトグリップは、なんと、グリップ全体で、




68gしかないんですよ!(゚Д゚#)


まぁ、フジグリップを使う時点で重さなんて気にしてはいけないと思いますが、渓流で使うならやはり軽いに越したことはないですからね。


技徳キャスティングハンドルは、5.1ftのロッドとカルカッタコンクエストあたりの組み合わせで、桂川とかで使ったら面白いかもしれません。

でも、やはりアブが似合いそうですから、2501cあたりも復刻販売されませんかね。