Oculus Quest用の汗対策マスク。発売から1年が経ちました!

今年の1〜4月は販売を休止していたのですが、5月に入ってから販売を再開しております。
おかげさまで、



販売数が80枚を超えました!ヽ(゚∀゚)メ



平均するとだいたい月に10枚売れた計算ですね。
週に2枚と考えると驚きの数です。

このブログを読んで購入してくださったかたも多く、評価コメントに使用感なども記載していただきありがとうございます。
改めて、お買い上げいただいた皆様にお礼申し上げますm(_ _)m



もともとこちらの製品は、OculusQuestでBeatsaberを遊んでいるときに、


「標準のウレタンマスクだと汗を吸ってしまい不衛生なので、なんとかできないかな?」


と思ったのがはじまりでした。

特に、飲み会などで複数人で使い回すときは、対策しないと悲惨なこと(他人の汗で濡れて冷たくなったHMDを装着しないといけない)になるという場面を、購入直後に実際に体験しましたので……(⌒-⌒; )



自分は耐久性のテストも兼ねて、最終プロトモデルの同じマスクを1年間ずっと使用してきました。




写真の上が実際に販売している新品、下がプロトモデルを1年間酷使したもの。
耐久テストなのでかなり手荒く(保存時に折り曲げたり)しておりますが、使用には全く問題ないですね。
※プロトモデルはエッジのバリ取り処理をしていないものなので、実際に販売している製品は1年経ってもここまでボソボソになることはありません。



なぜ最終試作品(といってもエッジの処理を完全にしていないだけでほかは販売製品となんら変わりません)をずっと使い続けていたかというと、耐久性のテストを兼ねていたからというのもありますが、1枚あたりのコストがけっこう高いんですよね( ̄▽ ̄;)

コストに関してはハンドメイド製品だからというのもありますが、素材もかなりの種類を試して耐久性・着用感ともに満足できる厳選したものを使っているのでどうしても高コスト化してしまうんです。

あとは、販売を開始してから思いのほかたくさんご購入いただけたので、自分用に新たなものを確保できませんでした(⌒-⌒; )
なので、自分用だったらこのままでもいっかぁ、と思って使い続けていたというわけです。




現在は基本的にセットでのみ販売しておりますが、単品でのご購入も可能です。




単品の場合、このような汗がウレタンへ染み込むのを防ぐマスクだけとなります。

こちらだけでも、





サッと一拭きで汗を拭えるので、快適に使用することが可能です。
※付属の取扱説明書にも書いてありますが、濡れたまま放置せず、使用後は必ず汗を拭き取るようお願いいたします。


ですが、汗の量が多いと不快になってしまうので、




セットには、汗を吸いとり快適に遊べるインナーマスクが付いております。

マイクロファイバー素材を使用しておりますので、着用感もとても良いです。また、洗濯して使えますので経済的。
1枚だけだと洗濯中に使えなくなってしまうので、2枚セットで付属しております。




インナーマスク発売後は、ほぼ9割のかたがセットをご注文されておりましたので、今年は基本的にはセットのみで販売しています。

メルカリでコメントいただければ、単品での販売も可能ですのでご相談ください。また、インナーマスクのみの追加注文も承っております。



革製のVRカバーやシリコンマスクも買いましたが、けっきょく使っているのはこの汗対策マスクだけとなっています。
というか、夏場はもちろんですが、冬場でもビートセイバー系の動くゲーム(BOXVR、Pistolwhip、SinthRiderなど)をするときや、長時間ゲームをするときはこのマスクとインナーマスクを使用しております。

真夏の暑い時期にも快適なVRライフを送るために、汗対策マスクいかがでしょうか?


メルカリ 未登録のかたは、メルカリアプリからの登録時に、

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こちらのコードを入力すると、500円分のポイントが貰えますのでご利用ください。


リンク先はオーダー受付用ページとなっているので、下にある「出品者」をクリックして販売中のセット商品をご購入ください(単品でご購入希望のかたは、リンク先のオーダー用商品にコメントください)。

上記ページへアクセスできない場合、お手数ですがメルカリで「oculusquest」「汗対策マスク」で検索してください。


OculusQuest用汗対策マスクの詳細は、こちらの記事もどうぞ。





あと、汗対策マスクですが、もしかしたら近々インナーマスク固定対応版を出すかもです(現在テスト中)。




固定版は、使用時はこのように立ててもマスクがくっついています。

実は、昨年一度テストモデルを作っていたのですが、いくつかデメリットがあるためお蔵入りしていました。
ですが、今年の再販後、


「インナーマスクが固定できたらもっといいのに!」


というご要望が特に多いため、デメリットがあっても固定版も併売していいのかなと思い先月からテストを再開しました。
次のバージョンで最終的なものができそうです(汗対策マスクとインナーマスク同様、快適さを求めていくつも試作品を作ってテストしております)。



詳しくは来週あたりに記事で書こうと思いますが、インナーマスク固定版を出さなかったのには、3つ理由があります。

それは、


①マスクがインナーマスクの使用専用版となってしまいます
現行商品はインナーマスクをつけなくても使用できますが、固定版はインナーマスク無しでの使用はできません。
また、固定版は取り付けの性質上、インナーマスクの劣化が通常版より若干ですが早くなってしまうと思います。

②価格が上がってしまいます。
固定化の部材代プラス作業費分価格に上乗せしないとならないため、数百円価格が上がってしまいます。現行品もハンドメイド製品ということもあり、販売価格から材料原価とメルカリ手数料、送料を引くとあまり利益がないため(商売というより趣味での販売です)、新たな部材をサービスでつけることができません……。

もうひとつ、③に、ギズモを飼うときのお約束のような、必ず守らなければいけない大切なことがあるのですが、それは完成版ができてから合わせて書こうと思います。


先にデメリットを書いてしまいましたが、メリットは、当然ですが被りやすさが格段にアップします。装着に慣れていない人でもほとんどズレません。飲み会などで初装着の友達に着用させるような場面では、全然変わってくると思います。

問題は、そこにいくらまで出せるかということなんですよね(今まで固定版を販売しなかった最大の理由は、やはりそこなんです)。
商品として販売するためには、装着感の良さはもちろん、見栄えの良さも重要です。そこを突き詰めていくと、ハンドメイド製品とはいえ自信を持って送り出せるものが必要になります。

汗対策マスクも、はじめは「高いなぁ」と思われるかもしれませんが、使ってもらえれば価格分の価値を見出していただけると思っております(作って使っている自分が言うのもなんですが、本当に快適なんです)。
だからこそ、これ以上の価格アップになることは考えないようにしていたんですよね。


すでに汗対策マスクインナーマスクを持っている人向けに、自己責任になりますが、ご自身で現行製品をインナーマスク固定対応版へ改造する方法も次回の記事で同時にアップする予定です(同じくインナーマスク無しでの使用はできなくなる改造です)。






OculusQuestを買ったら、PCVRもオススメです。
はじめはパソコンまで……とも思っていましたが、やはりPCVRだと遊べる幅が違いますね。

標準のOculusLinkでは有線になってしまいますが、VirtualDesktopを使えば無線でも問題なくPCVRが遊べるので、QuestをやってもっとVRを楽しみたい!と思ったらVR対応スペックのパソコンを購入するといいでしょう。
GoogleEarthVRだけでも感動すると思いますよ!