OculusとSteamVRで先週リリースされたVRファンタジーRPG、The Wizards Dark Timeをやりました。


前作TheWizardの続編にあたるDark Timesですが、前作のようなステージクリア型ではなく、今回はすべてのステージがひとつなぎのストーリーモードになっています。




発売日に買ったので、すでにストーリーモードはクリアしているのですが、ストーリーモードはノーダメージの激ゆるモードなんですよね(⌒-⌒; )
(途中まで気づきませんでした)

なので、現在アドベンチャーモード(こちらはダメージを受ける)で進めている途中です。
アクションRPGですがそこまで難しくないので、はじめからアドベンチャーモードでのプレイがオススメですね。




魔法使いとなって、360度に広がるステージを進んでいくアクションRPG。ステージは屋外がメインですが、砦や神殿など様々でけっこう凝っています。

ジャンプはありませんが、移動は自由移動、テレポート、ミックスが選べます。
前作は自由移動でもテレポートをちょくちょく使いましたが、今回は壁を登った最後に使うくらいでほとんど使いませんね。




このゲーム最大の特徴は、前作同様ゼスチャーで魔法を使うという点。
前作でもおなじみの手首を捻って出すファイヤボールや、




フックするように腕を動かして出すアルカナシールドなど、数多くの魔法が存在します。
凍らせてから衝撃波で破壊するというように、魔法を組み合わせて使ったりもできますので、適所で魔法を使い分けていくのが楽に進むポイントですかね。
もちろん、今作から登場する新たな魔法もあります!


ステージの途中には、




ちょっとしたギミックや、




暗闇の道など、けっこうドキドキするシーンもあります。

個人的には前作のステージクリア型のほうがやり込み要素があって好きでしたが、前作が好きであれば今回もそれなりに楽しめると思います。




ロープやレンガなどの上り下りもあるので、Oculus Questでやる場合は、有線のOculus Linkより無線のVDのほうがいいですね。




ネタバレしないようにあまり書きませんが、敵の種類が少ないので、戦闘は前作と比べるとイマイチかなぁ。
せっかく新しい魔法もあるのに、ちょっと残念。




前回は、ステージ上に隠されたクリスタル(だったっけ?)を回収したりスコアで経験値がもらえて魔法をパワーアップして行きましたが、今回のやり込み要素としては、道中に、




宝箱がいくつか隠されています。

ロックが掛かっているのですが、あることをするとロックが外すことができ、




開けると中には◯◯なアイテムが入っていたりします。




ステージは一本道ですが、ところどころにゲート(チェックポイント)があり、ここからHUBに戻ることが可能です。

敵にやられて死んだ場合は、このチェックポイントからやり直しになります。チェックポイントはボスの直前などにもあるので新設設計ですね。




HUBに戻ってくると、目の前に




こんなふうにバラけたブロックがあります。
これ、ある程度進むと固まってひとつの岩になるのですが、何かというと、




杭を差し込んで回すとステージセレクターになるんですよね!

ただし、ステージの途中で触ってしまうと、チェックポイントのゲートが閉じてしまい、現在のステージの最初からやり直しになってしまうので注意が必要です(゚Д゚#)




ゲームを進行しているときに、突然画面が暗くなって場面が切り替わることがあるのですが、それが次のステージへ入った合図になっています。
せめてここはステージ紹介みたいな演出を入れてくれたらよかったのになぁ。

ステージが変わったのは、ほかにはHUBから見たゲートに浮かぶ映像の違いでもわかります。




そうそう、前作でもあったこの泉?も健在です。




花を泉に投げ込むと水の色が変わるのですが、右の泉はグローブのカラー、




左の泉はライフゲージ(令呪のような模様がライフゲージになっており、全て黒くなると死亡)の色が変わります。

ライフは常にオートリジェネが掛かっているので、ダメージを受けたら敵から離れて回復しましょう。
前作のように回復アイテムを探すほうがよかった気がしますが、難易度を優しめにしたんですかね。




このゲーム、すでにアップデート(無償)のロードマップが発表されており、




夏にはNewGame+とハードコアモード、秋にはアリーナモード、冬にはサバイバルモードが搭載されるようです。

ハードコアモードはクリアできる気がしませんが、NewGame+のより大きな挑戦とはなんですかね?
最初から全ての魔法がアンロックされているということは、敵が追加されるのかなぁ???




総評としては、コマンド式ではなくゼスチャーで魔法を使うので、RPGの世界の中に入り込む体験としてはとても面白いんですけど、やはり敵の種類が少ないのがマイナスポイントですかね〜(ー ー;)

難易度はあちらのゲームにしては優しいのはいいですね。その辺りは安心して遊べます。
ザコ戦では無茶な接近戦をしなければ死にませんが、ボス戦で障害物にめり込んで動けなくなっているうちに死んだり、ボスが無敵化するバグがあり死にました(あれはバグじゃないのかなぁ?)。


個人的には定価でも買ってよかったですが、前作が好きでどうしてもすぐにやりたい人以外は、セールになってからかアップデートが来てからでもいいかもしれませんね(現在は日本語に対応していません。まぁ、英語がわからなくても雰囲気でわかりますが)。








それよりも何よりも、Oculus QuestでPCVRをやるのに古い遅いルーターしかないという人は、866Mbps対応のルーターに買い換えたほうが絶対にいいですよ!(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ

というか最近ルーターを買い換えたので、次回そのあたりの話を書きます。