捌き方下処理編の続きです。


タコの捌き方に続いて、お次は茹で方編。




こんな茹でダコにします!

それでは、ぬめりを取ったタコを茹でていきましょう。





塩もみをしている間に鍋のお湯が沸騰しているので、タコを入れます。


が、


一気にドボンと入れるのはNGです!ヽ(´Д`;)ノ




頭をしっかり持って(滑るので、中に指を入れて頭を持つといいです)、足の先からチョンチョンと少しずつつけては上げてを繰り返します。




つけて〜( ´∀`)




あげて〜(´∀`*)


すると先端からだんだんと、




足先が綺麗にクルクルッと回っていきます(°▽°)


よく見る茹で蛸のアレですね!




あくまで、チョンチョンと少しずつお湯につけていきましょう。




もう少しで足の根元まで曲がります。




根元までしっかりクルンとなったら、




ドボンと全身をお湯につけます。


ここから忘れずにカウント開始です! ( • ̀ω•́ )✧




い〜ち〜、に〜い〜と数えながら、菜箸でタコをお湯の中でクルクル回して、




30数えたらザルに上げます。




綺麗な赤色になりましたね!
あとは自然に冷ましてから食べましょう。

茹で時間は好みですが、自分は軽茹でで食べる刺身が好きなので短いです。




お湯はこんなになってます。これもお酢を入れた効果ですね。

タコは茹で時間が長くなると硬くなってしまうので、完全な茹でダコではなく柔らかい食感で食べたい人は、これくらいで食べてみてください!
というか刺身ならこれくらいがオススメですね。


タコが大きな場合でも、このやり方なら足にしっかり火が通っているので、長くても1分程度の茹で時間で問題ありません(皮に火が通れば十分)。
ちなみにこのあと唐揚げやパスタの具に使う場合も、茹で時間は短くて平気です。




これくらいのタコ(内臓ありで300g)でも、半身で2人前くらいの刺身が作れます。




タコを薄く切るのが面倒であれば、足はぶつ切りでも平気です。

食感の違いを楽しむのであれば薄切りとぶつ切りの両方がオススメですが、薄切りにしようとして中途半端に分厚くなると食感が悪いので、薄く切る自信がなければぶつ切りだけでもいいですね。
頭も美味しいので、細切りにして食べましょう!




いやー、軽茹でのタコ刺し旨しです!(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ
完全な生だと皮を剥かなければならないので(素人にはかなり大変です)、茹で時間の短い半生軽茹でダコが手軽でオススメです。

とはいえ、生で食べられるサイズの大ダコもそろそろ欲しいところですね〜。




すぐ食べるなら、残った身は軽く水気を切ってからビニール袋へ入れて冷蔵庫へ。キッチンペーパーを敷いたタッパーへ入れておくと、数日変わらず食べられます。

国産のタコはお店で買うと高いので、釣れている今のうちにぜひ釣りに行ってみてください!