スペーシアカスタムMK53Sを買ってそろそろ7000km近く走っていますが、燃料残量警告灯が点いたことはまだ2回しかありません。



先日取材の帰り道に、


もしかしたら家に着く直前でガス欠になるかも⁈((;゚Д゚)ガクガクブルブル


と思いながらも高速ではガソリンを入れたくなかったので、ビクビクしながら無給油チキンレースをして帰って来たのですが、ちょうど家のそばのガソリンスタンド近くで警告音が鳴り、燃費残量警告灯が点灯しました。
HUDが付いていると、給油警告もHUDに表示されるので見逃すことはありませんね。




今の車なら航続可能距離が表示されるんだから、無給油で帰れるかどうかなんてすぐわかるんじゃないの?と思う人もいるかもしれませんが、そもそも航続可能距離自体は目安です。アクセルの踏み具合やアップダウンで変わります。

今回も走行中、「ナビで残り160km、航続可能距離160km」から「ナビで残り140km、航続可能距離150km」に変わったので給油しなくて帰れるな〜と安心していたら、その後に航続可能距離が突然ガッガッと5kmずつ減っていき、残走行距離を下回ったりしました(その後は超燃費運転に切り替えたため、無給油で帰ってこれました)。




中にはまだギリギリな給油をしていない人もいるかと思いますが、




まず知っておきたいのは、燃費残量警告灯(ガソリンメーター下のオレンジのランプ)が点灯すると、



航続可能距離の数字が消えます!工エエェェ(´д`)ェェエエ工



それまではあと何キロくらい走行可能かのkm表示が数字で出ているのですが、警告灯が鳴った途端に表示が「--」に変わります(上の写真の表示はトリップメーターになっています)。



それじゃ意味ないじゃんw



とも思うのですが、あまりギリギリまで走り過ぎてガス欠で止まってしまうのを防ぐ意味もあるのでしょうね。






話を戻して、今回はちょうど警告が鳴ったのが給油地点のそばだったので、



警告灯が点いたときのほぼ正確なガソリン残量がわかりました!



まぁ、ディーラーに聞けばすぐ分かりそうな話なんですけど、




給油で入ったのは23.14リットル。


現行型のスペーシア(カスタム、ギア含む)の燃料タンク容量は、




27リットル。

ということは、燃料残量警告灯が点いても、


ガソリンは最低4リットル残っている(ノ´∀`)ノ


計算になります。

4リットル残っていれば、どんなに燃費が悪く走っても50km近くは走れますから、警告灯が点いてすぐにガソリンスタンドへ向かえば安心ですね(•̀ᴗ•́)و ̑̑ぐっ






しかし今回の燃費……。
355.7km走って23.14リットルだから、


リッター15.37km!ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ


めちゃくちゃ悪い〜。
これでも帰り道は超燃費運転(高速で85kmくらいで走行)して帰って来たんですけどね。







燃費が落ちる理由はわかっていて、いつもこうなるのは、



東北道を飛ばしたとき〜( ;´Д`)



東北道の下り方面は登り道が多いので、どうしても燃費が落ちますね。






実は、もっとひどい燃費数値が出たことがありまして……。

前回、同じ場所へ行って現地のスタンドで給油したときの燃費は、










なんと、

















リッター11.8km!(||′д`)з=з=з



あ、ありえない……(。´Д⊂) ウワァァァン!!
走行距離190kmなのに、ガソリンメーターは半分以上減っています(この状態で16リットル入りました)。

むしろ、スペーシアカスタムユーザーの方が見たら、どうやったらそんなに燃費が落ちる運転ができるのかと不思議に思うような数字でしょう( ̄▽ ̄;)


ここまでとはいかないでしょうけど、今回もリッター12〜13くらいだったのではないでしょうか。
おかげで、メーター上の平均燃費は現在15.3まで落ちています。もちろんこんなに燃費が悪いことはごく稀で、普通に乗れば17〜18は走るんですけどね。




100km/hを超えると極端に燃費が悪くなるので、燃費を優先して考えるなら、85km/hくらいでクルーズコントロールをオンにするのがいいでしょう。

スペーシアは燃費がいい車と言えども、やはり軽で高速は燃費が悪いです。これは軽ハイトワゴンの宿命と思って諦めるしかないのでしょうか。