東京は早くも梅雨が明けてしまいましたが、これは梅雨明け前の、梅雨の合間の晴れ間のお話です。
梅雨明けを喜んでいる人も多いでしょうが、自分的には正直一週間くらいまとまった雨が降って欲しいのですが……。
でも例年を考えると、梅雨明け発表後はしばらく雨が続くので期待しています〜щ(゚д゚щ)カモーン
日中は暑すぎるので、夕方に現地着。
東京メトロ有楽町線千川駅の3番出口を出たところからスタートです。
今日の目的暗渠である谷端川は、かつて東京都豊島区千川にある粟島神社の湧水地を水源に、以前歩いた千川上水からの流れと合流して池袋周辺を蛇行するように流れ、大塚を経由して小石川を通って神田川へと注いでいた川。
豊島区から板橋区、北区との区界、文京区と流れていました。このあたりには現在ドブ川すら無いので、川があったなんて想像できませんね。
1960年代には全て暗渠化されてしまったようで、この辺りは過去に何度も歩いたことがありますが、一部区間以外は川があった面影すら無くなっています。
まずは駅を降りて要町通りではなく、すぐ裏手を斜めに延びる道へ入ってしばらく進むと、左手に、
粟島神社の池が見えました。
谷端川の水源だった粟島神社へ到着。
まだ池は残っていますが、おそらく谷端川があった頃はもっと開けていたと思います。
当時はどんな感じだったんですかね〜。
手水舎には柄杓もなく……。
蛇口タイプの水道ですね。
こちらが本殿?
裏にはお祭りの用品をしまう倉庫が並んでいました。
なんだかひっそりとして寂しい……。
ひっそり佇む二宮金次郎の像。
時間から取り残されたかのような感じです。
ここから南東へ伸びる道が谷端川の暗渠のようです。
というか今も暗渠の中に流れはあるのでしょうかね?
Googleマップだとここですね。
これを暗渠歩きに欠かせないアプリ、東京時層地図で見ると、
ここになります。
東京時層地図で遡れば、川の場所もハッキリクッキリです! ( • ̀ω•́ )✧
この先で川が分岐しているようなのですが、
現在はというと、
おそらくこのあたりなんですが、ただの十字路になっていました。
そこから先も、
延々とまっすぐ……。
以前行った水窪川の暗渠や、偶然遭遇した江古田の暗渠が住宅街を抜ける面白い暗渠だったので期待して来ましたが、この暗渠は歩いてもあまり面白くなさそうですね〜(~_~;)
千川上水のような意外性も無いですし……。
さらに歩いて行くと、椎名町のサンロード商店街へ到着。
まだ1キロちょいしか歩いていませんが、夕方とはいえあまりに暑すぎるので、早いですがビール休憩を取ることにしました。
以前入ったことのある文文文文屋へ入ったのですが、広い店内には客がカウンターに2人しかおらずテーブルがガラガラだったので、入口脇のテーブルに座ったんですよ。
が、
「1人ならカウンターへ行ってもらえますか」
と店員に言われました。
でも、カウンターには前の客が帰った後の片付けていないお皿がそのままになっていたんですよね(だからテーブルへ座ったのですが)。
さすがにカウンターへ行けと言うくらいだから、店員がお皿などを片すのかと思ったら、少し横へ避けただけで……。
この時点ですでにあり得ないでしょ?
どうやら皿の載っていないカウンターの一番奥の席に座れということらしいのですが、なぜかその席にだけシミだらけの汚ったない座布団が敷かれており、衛生面的にもちょっとなんですよ……。しかもすごく臭い匂いがする(ー ー;)
さすがにこれは無いので、「やっぱり辞めます」と言ってそそくさとお店を出ました。これはダメでしょ。というか生理的にも無理すぎ……。
文文文文屋、もう二度と入ることはありませんね(`ε´)
いくら安かろうが、衛生的でないお店やサービスが粗悪なお店はすぐに出ます (  ̄っ ̄)
◯コかよ! と思いました(◎`ε´◎ )
嫌な気分になってしまいましたが、その先すぐにやきとんやまちゃんというお店を発見。
こちらは地元の常連さんたちで賑わっているお店のようでした。
いいお店はアウェイでも落ち着くわ〜ε-(´∀`; )
キョリ測で測ってみたら、まだこれしか歩いてないwww
さすがに休憩早すぎたかな?
ちなみに本日は7.5kmくらい歩く予定です。
やきとんとビールを頼みました。
美味しいですね〜。
結果的には、あんなクソなお店に入らずにこちらのお店に入れて正解でしょう。
本当はもう少しのんびり飲みたかったのですが、本日の目的地はまだ遠いので、泣く泣くやきとん3本とビール1杯のみでお会計です。
席料100円込みでお会計は900円。ちょい飲みには嬉しい金額ですね。
お隣さんが頼んでいた煮玉子と煮豆腐、あと看板メニューっぽかったレバカツも食べたかったなぁ。
また椎名町へ来ることがあったら、ゆっくり食べたいですね。
その②へつづく