車を買ったらやらなければならないことのひとつが、
ロッドホルダーの取り付け!(゚Д゚)クワッ
釣りをする人には必須のアイテムですよね。
そうでない人には全く縁のないパーツだと思いますがσ(^_^;)
我が家にはZR302という前車から取り外しておいたロッドホルダーがありますので、納車してすぐに取り付け作業に掛かろうとしました。
カーメイトのホームページでスペーシアの適合表を見ると、スペーシアMK53Sの場合、
取り付けできるのが2機種のみ((((;゚Д゚))))
IF10はさすがにゴツいし、ZR302と同じテンションホールドタイプのIF1が付くのに、なぜZR302が適合外???
うーん、わざわざIF1を新しく買うのも高くつくし、よくあるアシストグリップ同士を結ぶベルト式のやつをつけなきゃか〜。
あれ、あまり好きじゃないんだよなぁ(;´д`)
なんてガッカリしていたのですが、
サムネールの関係もあるので先に貼りますが、結果的にZR302が取り付け可能でした。
恐らくですが、適合外な理由は、
ここにあります。
前の車のアシストグリップは、目隠しの下にネジがあって、それで止まっていたんですよね。
ですが、スペーシアカスタムのリアのアシストグリップは、
あ、ここを外すときは細い内張剥がし2つがあると楽です。
両脇を抉ってある程度浮かせたら、引っ張れば抜けます。
で、外すと中にはネジ穴があるわけではなく、
四角い穴が空いてるだけだった……( ̄◇ ̄;)
というか今の車はみんなこうなんですね。
なのでZR302の取り付けは諦めようかと思ったのですが、カーメイトのIF1もIF10も、別売りの角穴アダプターIF52を使用すれば取り付け可能となっている。
ダメ元でこのアダプターを買ってみると、
なんとかいけそう?
ZR302を取り付ける場合は、ネジに段差を埋めるためのカラーを取り付けていたのですが、角穴アダプターを使った場合はカラーが必要なくなりますね。
あと、標準方向だと取り付け角度が下向きになってしまうので、取り付けステーを上下逆さまに付けました。
これをやらないと、バーが思いのほか下についてしまうので、逆さまに付けた方がいいでしょう。
この辺りも、もしかしたら適合外の要因???
このカラーを外すことと取り付けステーを上下逆さまに付けるのがポイントでしょうか。
というわけで無事に取り付け完了。
ホルダーは3つしかつけていませんが、きっちり付ければスペーシアでも5本まで積めそうですね。
テンションホールドタイプは、後ろ側にしかステー類が無いので車内がスッキリ。左右のバーにはハンガーが掛けられるので、ベストなどはここに吊り下げておけます。
スペーシアの場合、グレードによってはセンターのバックドア上部にミラーがあるので、グリップエンドが当たらないように注意です。
自分の場合は、サイドにZR311を付けているので、上は3本積めればとりあえずは十分。なのでセンターはわざと空けています。
これがZR311(現行品はIF54)ですが、あると何気に便利なんですよね。
後ろのクリアランスを取るため、ホルダーのステーは少し前方へ取り付けていますので、渓流ロッドだと結構後ろが空きますね。
海用の竿やナマズロッドだとグリップがもっと長いので、安全のためにこれくらいにしていますが、天井が高いおかげで車内では後部座席でもリールは気になりません。
テンションホールドタイプなので、ティップ側は天井に押し付けて固定します。
フロント側は、サーキュレーターがあるため、そのままだとここに当たってカタカタ鳴ってしまうので、ウレタンを貼りました。
スペーシアカスタムは、スリムサーキュレーターなのでよかったです。これがルークスのようなデカいサーキュレーターだったら、そもそもロッドホルダーが付かないですからねぇ。
もしかしたら、開発者の中に釣り好きな人がいたんですかね?
ウレタンは薄めのもので大丈夫そうです。
この積み方だと、サーキュレーターのルーバーが片側しか開かなくなってしまいますが、仕方ないですね。
右側にはオプションラックのZR242を付けています。ちょっとした小物を収納できるので便利ですよ。運転席用の防水シートカバーもここへ載せています。
ちなみにスペーシアへ付ける場合は、ステーの角度の問題上、根元側のパイプが一本付かなくなります。自分は細いベルクロを巻いて、荷物が落ちにくく補強しました。
これから新品で買うならIF1を買えばいいだけなのですが、ZR302を持っている人は買い換えないで済むので、取り付けしてみてください〜(*'▽'*)ノシ。