▼ネタバレから
公開当時、映画のオチをみて開いた口がふさがらなかった。
まさか!夢?走馬灯?!というズッコケが。
息子とのエピソードだけが本当で、
あとは全部、夢??妄想?
どんな陰謀が隠れてんだろうってワクワクしながらみてたのに、
何じゃそりゃ!
確かに戦場ではLSDなどの気分をMAXにする薬物を使って、
兵士たちの士気をたかめるという話はよく聞くけど・・・。
こんなむちゃくちゃな話ある?
と、改めて観てもズッコケる。
調べてみると
「ヤコブ(ジェイコブ)の梯子」は、旧約聖書 創世記28章に出てくる有名な夢の場面らしい。
兄をだまして家を追われたヤコブが、荒野で一人野宿しているとき、眠っている間に不思議な夢を見る。地面から天まで一本の梯子が伸びていて、天使たちがそれを上ったり下りたりしている。その上には神がいて、「お前を見捨てない」「お前の子孫を増やす」と語りかける。
ポイントは、ヤコブがこの時点で立派な人間ではまったくないこと。ずるくて、逃げていて、先が見えない状態だ。それでも神は現れる。
つまりこの話は、「完璧な人だけが神に選ばれるわけじゃない」「人生がぐちゃぐちゃなときにも、天と地はつながっている」というメッセージを持っている。
ヤコブは目覚めて、「ここは怖ろしい場所だ。神のいる場所だった」と気づく。この梯子は、人間と神、現実と希望が思っているより近いことを示す象徴として、今も語り継がれている。
これがどう映画のストーリーとつながるんだ?は、
旧約聖書は「これから生きていく人間に、神が約束を与える話」
映画は「すでに死につつある人間が、現実への執着をやめる話」
あの愛くるしい息子役マコーレ・カルキンは、天使の代替でなく、
主人公ジェイコブの執着とというコトらしい。
ここいらへんは、キリスト教の信仰心がさっぱり分からんので、
理解するのを止める。
▼西洋絵画でよく用いられるエピソードらしい
▼雲の間から差し込む光を「ヤコブの梯子」ともいうらしい。
勉強になりますな。
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1990年・アメリカ
監督: エイドリアン・ライン
脚本: ブルース・ジョエル・ルービン
音楽: モーリス・ジャール
出演: ティム・ロビンス、エリザベス・ペーニャ、ダニー・アイエロ、マコ岩松
配給: パラマウント映画
公開日(日本): 1991年4月20日
あらすじ(300文字以内):
ベトナム戦争に従軍した元兵士ジェイコブ・シンガーは、帰還後も幻覚や悪夢に苛まれていた。日常に侵入する異様な光景と不可解な出来事は次第に現実と区別がつかなくなり、彼は同じ部隊の元仲間たちと再会する。調査を進めるうち、戦場でのある出来事と、政府による人体実験の疑惑が浮かび上がる。ジェイコブは真実にたどり着こうとするが、その過程で生と死、現実と幻想の境界が崩れていく。


