楽しみにしていた新刊がでた!
今回も、おもしろい。
土地にまつわる「悪」がいろいろありすぎて、
安易に家変えない。
引っ越しすら、躊躇する。
・家守りさま:工務店さんを見初めた神様。じゃっかん、迷惑。だけどそのはた迷惑感が、日本の神様(八百万の神々)らしい。
・呪詛:飢饉にみまわれた時代、先祖が僧侶を殺してしまい末代まで呪われた一家。家を覆う黒い靄を一瞬で祓う巫女の血をひくアシスタント。「こんな幻に、みんな振り回されるな!」なんだそう 笑。
・サービス:天井から少しずつのびる足。その足の全貌がみえるまでと、仕事をやすみ一日中足を眺めている男。しかし、その足の持ち主の性別が・・・笑。「人は自分がみたいと思うものを見る」の典型。
・赤い玉:超ショート。デジカメにも、フィルムにも映らなかった写真は、ちゃんとしたお寺のお線香をあげたら見えるらしい。そしてそこに映ったのは、いくつもの顔が集合した球。そしてその写真が写った家を解体した業者は、失踪。
・住めないマンション:どこのエリアか分からないけど、変わった七福神の掛け軸に書かれた神様を勧請するため、3フロア分をただの空間にしたマンションオーナー。金持ちには、たまに本当におもしろい変わり者がおるな。
・甕:ビルを建てるために地下工事をしたところ、頭髪の入った6つの甕が現れた。昔、処刑場だった土地で、知罪人の遺髪とのこと。ケチることなく丁寧に供養したビルのオーナー兼、会社社長の会社は、いまも潰れることなく営業をしている。
・飾り扉:リフォーム時に、お稲荷さんを祀った部屋を閉じてしまった不動産屋に、カチ込む工務店さんと不動産屋さん。やっぱり土地にまつわるオモシロイ話って、不動産屋や、建築屋はたくさんしっているんだろうな。今度、飲み屋で会ったら、きいてみよう。不器用ながら飾り扉を作り、サインを送ったリフォーム屋さんはナイスだ。
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