歌舞伎映像 野田版・桜の森の満開の下(中村勘九郎、市川染五郎、中村七之助) | 気むずかしい いろいろ

気むずかしい いろいろ

芝居、ミュージカル、落語、映画、
後輩、神社・読書・心理・呪いと祟りも。

 

舞台版をみたので、歌舞伎版をみてみることに。

録画ストックから。

 

歌舞伎・・・・未だに、手こずる。

が、この野田版は、舞台版をみているからか、

難しい言葉で「??」になることもなく、すんなり見れた。

 

なのだけど、やっぱり歌舞伎を「楽しい」と思うには至らず。

深津絵里演じた夜長姫と比べると、

狂気がもうひとつ。

 

そもそも、本当に申し訳ないが、中村七之助の女形が美しく見えないのだ。

これは毎回、思う。

男の姿だとかっこいいのに、女になると面長が仇になる。

ビジュアル重視派だから、だいぶん難しい。

 

思いのほか、マナコを演じた市川猿弥がおもしろかった。

でもなぁ。

肝心かなめの、夜長姫と耳男のこじれすぎた愛憎の物語が見えなかったのは、

わたしが居眠りをぶっこいていたからだろうか。

 

舞台版から引き続き、美術は堀尾幸男、衣装はひびのこづえ。

歌舞伎のため、衣装はシンプルな無地といかず、舞台上では色が散漫にみえたのが残念。桜の大樹もスケールダウンされていたのも残念なところ。

 

やっぱり、歌舞伎を好きになるのはむずかしいな。

 

_________

2019年

作・演出:野田秀樹(NODA・MAP) 

原作:坂口安吾『桜の森の満開の下』『夜長姫と耳男』 

美術:堀尾幸男 照明:服部基 衣裳:ひびのこづえ 美粧:柘植伊佐夫 音楽/効果:田中傳左衛門、原摩利彦 音響:zAk 振付:井出茂太 立師:渥美博 

上映時間:133分

美術:堀尾幸男 照明:服部基 衣裳:ひびのこづえ 音楽・効果:田中傳左衛門、原摩利彦 音響:zAk 振付:井出茂太 立師:渥美博

主な出演:中村勘九郎、市川染五郎、中村七之助、中村梅枝、坂東巳之助、坂東新悟、中村児太郎、中村虎之介、市川弘太郎、中村芝のぶ、中村梅花、中村吉之丞、市川猿弥、片岡亀蔵、坂東彌十郎、中村扇雀