昨晩。
カイを失った翌日の夜。
20年来の仕事仲間と10年ぶりに合った。
約6年、朝から晩までずっとずっと一緒にしていて、
毎日毎日、睡眠時間3時間の中、気が狂うほどに仕事をしていたタフ仲間と晩飯をたべた。
お店に向かう直前まで、わたしは涙にくれていた。
わたしは笑うことができるのか?
飲みながら泣いたりしないだろうかと心配したが・・・。
顔をみた瞬間、
ものすごくいろんな記憶がよみがえり、
3時間、笑って、たべて、笑って、飲んで。
いっこも悲しむ隙がなかった。
なんつうか、本当に、ありがたかった。
どうしようもないどん底の気分の日に、
一番辛い仕事をした時の仲間が、救ってくれた。
ずいぶん無茶な仕事をしてもらったのだけど、
彼は会社に寝泊まりしながら、わたしたちの無茶な仕事をこなしてくれた。
専門知識が高くて、現場をじぶんで把握して、正直者。
間違った時も、正直に「すみません!」とあやまる男だった。
駆け引きしてる時間がないほど、わたしたちは毎日、毎日、忙しく、
だからこそ彼の誠実な態度と、正直者な性格に絶大な信頼をよせていた。
そんな仕事仲間から久しぶりに連絡もらって、
「飲みに行きましょう」と誘われた。
その日が、カイが旅立った翌日と重なった。
カイを失ったが、ちゃんと笑えた。
悲しみに暮れることなく、切り替えて昔を懐かしめた。
きっとカイが、泣き暮れてないで、いつものように遊んできて、と
背中をおしてくれたんだと思う。
ほんとうに、わたしは恵まれている。
カイ、ゴリ、ありがとう。
