2年ぶりの「ワレワレのモロモロ」。
配信で。
舞台芸術家、役者、会社員が、
自分自身の辛く、恥ずかしく、曝け出すのが難しいけど、
どうにもこうにも処理しきれていない重荷となっている経験を
演出家・岩井秀人の指導の下、脚本にしあげていくというワークショップから、
演劇としてしあげていく、実験的で、セラピーのような演劇。
これの2回目を待ってました。
2022年は、ほんとうに自分の身を削られるような話が多くて、
かなりズシリとくる観劇体験になるから、チケットを買ってもなかなか見れなかった。
が押し寄せる仕事を押しのけてようやく最終日に見れた。
前回ほど鋭利な抉り方ではなかったが、
自分におきかえると、なかなかココまで曝け出すのは勇気がいるだろうなと思う作品が2つあった。
岩井秀人は、ミュージカル「おとこたち」を最後に、舞台の演出から距離を置き、
全国のあっちこっちでワークショップといきなり本読みをしている。
なぜか、大阪には1回もこなくてさ。
いきなり本読み、またみたいな~とか、
見るだけならワークショップ行ってみたいな、と思っていた。
岩井秀人は、父親からヒドイDVを受けていたことと、引きこもり生活をしていた経験があり、
過去の出来事で苦しんでいる人たちを、
どうにか自分自身の力で乗り越えられるよう、
アウトプットして苦しみから解放させるワークショップをしている。
「演劇」という武器をもって、エンタメとして楽しめるように、
解放させるワークショップ。
おもしろそう!
わたしも、母との問題を長年抱えているし、この苦しみをなんとかカタチにして、固めて処分したいと思っている。
だから、岩井秀人が展開するワークショップにものすごく興味があって。
この演劇をみて、オンラインワークショップい申し込むことにした。
ものすごく恥ずかしいのだけど、やってみる。
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2024年
構成・演出・脚色:岩井秀人
出演:板垣雄亮 、足立信彦 、滝沢めぐみ 、南雲大輔 、納谷自大
納谷真大 『恵比寿発札幌、仕方なき弁』
足立信彦 『僕の夢、社長からハト』
滝沢めぐみ 『クローゼットのほとけさま』
南雲大輔 『アメリカで起業したら大変だった件』
食事しながらみたから、1本目、キツかった~