ムーラン・ルージュ!大阪③ 井上×平原×橋本×伊礼×蓮華 | 気むずかしい いろいろ

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芝居、ミュージカル、落語、映画、
後輩、神社・読書・心理・呪いと祟りも。

大阪公演、3回目。

 

今日のおともは、先輩の奥さんEちゃんと。

ものすごくミュージカル久しぶりで、

予習をばっちりしてきていた。

井上芳雄は、はじめてで、

今日のキャストは、わたしの推しだらけだから、文句なし。

しかも席は、2階1列のセンターブロック!!!神!

 

で、、、3時間後の彼女の感想は・・・。

 

めっちゃイイ。

あの悪役のヤツ、めっちゃカッコいいじゃないですか!

ワタシやったら、あっちでイイのにっておもちゃって。

 

そうそう、あれは伊礼彼方ね。

伊礼彼方のデューク、今日もめっちゃ怒ってたよね。

愛なんて、一瞬で終わるから、お金持ってて、

たまにしかこないヤツの方がエエよね。

 

と、元も子もない会話でもりあがり。

でやっぱり平原サティーン、結核でしぬ儚さはないよな。

最後、急に弱弱しくうたってはったけど、

伊礼デュークのあの怒りに「はぁぁぁあ?」って反論しそうじゃない?

 

なんて、無責任な会話をしながらも、

でもやっぱり総合的にはめっちゃイイよねーってなり。

 

彼女は36歳で、子育てもしてて、

責任のある仕事もしていて、頭もよくコミュ力もある。

 

劇おわってからの会話がおもしろかったー。

家帰ったの26時。

しかし、新地の閉店も恐ろしく前倒しになったなぁ。

 

伊礼彼方デュークこれで見納め。

この回は、ロクサーヌおわりのシーンでは、

はじめっから怒り心頭でさ。

 

伊礼デュークは、本当は誰かをめっちゃ愛したくて、

愛されたい、さみしがり屋さんやと映る。

ちょっとヨシヨシしたら、手なずけるのカンタンちゃう?

プライドより、手に入らない愛への執着をつよく感じるよね。

だから、気の強い女の母性をくすぐるんやろうな、

ってのが、ふたりの結論になったのがウケた。

 

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2024年9月20日
@梅田芸術劇場

原作:バズ・ラーマン

演出:アレックス・ティンバース

脚本:ジョン・ローガン

振付:ソニア・タイエ

音楽関係:ジャスティン・レヴィーン

装置デザイン:デレク・マクレーン

衣装デザイン:キャサリン・ズーバー

照明デザイン:ジャスティン・タウンゼット

音響デザイン:ピーター・ハイレンスキー

ヘアデザイン:デヴィッド・ブライアン・ブラウン

音楽プロデューサー:マット・スタイン

出演:平原綾香、井上芳雄、橋本さとし、伊礼彼方、藤森蓮華、ICHIほか