近所のBarにて。
「ワシ、ボツイチやねんけど、あんた後妻になってくれへんか?」
ゲンちゃん、おおよそ80歳。立派な会社の社長らしい風格のじいちゃんに、口説かれた 笑。
ボツイチ=妻を亡くした ってことらしい 笑。
酒を1杯おごってもらったので、お礼をいって店を出ようとしたところ、
手を差し出してきたので、握手したら
「次あったら、もうちょっと相手してな」と再度、口説かれた。
「あっ、手ちっちゃっ!福の神様や」って、知らぬ間に口がおかしなことを言葉にした。
これも何かの縁と運かもしれん。
どえらいジイちゃんに口説かれたけど、イヤな気分はしなかった。
翌日、7年前から付き合いのある20個下のツゲの店まで、山形牛を取りに行く。
元旦の夕方、嫁が家にいなくて暇だから、飲みに行こうと誘われた。もしくは、家のみする?とも誘われた。元旦に店あいてるか?
東京に戻って9カ月たつ後輩が、帰阪するから会いたい、と食事に誘ってきた。31日17時半~北新地のお店を予約した。
最近、ハグされたり、口説かれたり、突然キスされたり、
30歳~80歳まで、幅広い層からのモテ期がきとる。
「おまえは、“オンナ”ちゃう」と、ン10年も言われ続け、男どもにまぎれて呑みくさってたから、突然のモテ期にめちゃ戸惑う。
ま、とりあえず流されてみよう。
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わたしの愛する後輩・阿川のお母さんは、
離婚後、自由を謳歌するために北新地で働いた後、
飛田新地で働きはじめ「めっちゃ稼げるーー!」って喜んでいたそう。
当時大学生だった阿川は、“飛田新地?なにしてんの??”とおそるおそる母にたずねたところ
「ヤってる、ヤってる!」と恥じらいも、やましさも、後ろめたさもなく明るく教えてくれたそう。
阿川のカレシは、15歳年上の売れないホスト。
「カレシ、ホストぐらいじゃ、ぜんぜんあの人(母)の足元にも及ばないんですよ」と、ゲンちゃんに口説かれたBarからの帰り道に新たな告白をされた 爆。
そんな阿川を、絶賛、愛しているのだ、わたしは。