怪談 船場寄席 怪談特集 中山市朗の千日前怪談 | 気むずかしい いろいろ

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ひさしぶりに「なまなりさん」を読んでいたところ、Twitterにこの怪談会のことがあがっており、即申し込む。700円という安さ。後輩・天澤をさそって。

 

開場前ですでに長蛇の列。めっちゃ人気やん。「怪談」という特殊さもあって、個性的な人多め。わたしは中山市朗さん目当て。

 

約80人収容できる会場は、満員御礼。司会&主催者のシンデレラエキスプレスの人が、めっちゃテンション高めやった。すまぬが、この人ら、掛け合いが下手くそやわ・・・。ムダにながくて、合いの手がジャマ。

 

叔父の墓参りに行った後、高熱がでて石切りのイタコみたいな人のところに言った噺で、会場をあたためる。

 

つぎに山本浩之登場。霊とかは信じてないけど、以前、番組できいた遺品整理人のお話をされていた。

 

3話目。シンデレラエキスプレスの渡辺裕薫登場。いとしこいし師匠が子ども時代にドサ回りしていた時に体験した話と。吉本の元先輩が電線工事の現場で体験した首吊り者のお話。

 

4本目。待ってました中山市朗!千日前にまつわる怪談。いま、ビッグカメラがあって、プランタン時代によく通っていたあの場所。そしてその地下街でなるシャッター。元処刑場で、元大阪七墓で、元千日前デパート火災があって。あそこは、環状線の高速が横断していることもあり、なんか薄汚くて好きじゃなくて。この話をきいて、あぁやっぱりかと。高野山の高僧もアカンというた場所。ただ、霊が集まる場所は、人が集まる場所でもあり、決してわるい場所というワケではないと。怪談って、その土地の郷土史を知るきっかけにもなるから好きになったんだと、初心を思い出した。

 

わたしは眠る直前まで実話怪談よんでる人だから、この程度ではね・・・。天澤も「ぜんぜん、怖くなかったけど、おもしろかったー」と3歳児みたいな感想だった。

 

沖縄料理くって解散。

 

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2023年7月24日

@SEMBA 10プレ~ス(船場センター10号館)

 

わたしのお洋服仕入先は、船場センター7号館。めっちゃ通ってるのに、こんなフリースペースがあるなんて知らんかった。いろんな寄席やったり、ライブやったりしてるみたい。会社帰りにフラリとよって、軽くごはん食べて帰るができるからめっちゃイイやん。

 

 

 

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▼中山市朗の「ノブヒロさん」読まんとあかん。