映画 ボクたちはみんな大人になれなかった | 気むずかしい いろいろ

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「女王の教室」で伊藤沙莉をみたので、最新の伊藤沙莉をみようと思いみた。

 

80年代後半からはじまったポップカルチャーや、カウンターカルチャーを再現した部分が20分ほどあって、あぁ、なつかしーーーーー!!!あの頃、いろんな文化が海外から入ってきて、とがったアーティストがたくさんでてきて、めちゃくちゃ刺激的だった。WAVEのグレーのビニール袋とか、インド雑貨とか、花柄のワンピースとか、なんかもう、タイムマシンがあるなら90年代の街並みをもう1回みてみたいと思うたさ。

 

あの頃は、まだ大型店舗がなくてさ。無印良品とUNIQLOとAEONとららぽーとに支配されてなくて、個人店主が海外に行って、いかに個性的な物をかいつけるか、手腕次第だった。だから、どの店をのぞいてもおもしろくて。「個性!個性!個性!」って、だれもが叫んでて、普通であること、ロボットみたいなサラリーマンになることが、超ダサい!という全体的に若者が反抗期な年代だった。あぁ懐かしい。あの時の街歩きは、ほんとうに楽しかった。

 

MAYAMAXX、HIROMIXとか、もうぜんぜん名前をきかなくなった。あの頃パンクだった人たちはどうしているのだろうか?

 

ま、そこが一番わたしのクライマックス。

映画は全体的に「どこで人生間違っちゃったんだろう?」的なメソメソしたノスタルジー映画。こういうの、キライ。だから映像だけを楽しんだ。

 

そしてこの映画の私的見どころは、コロナ禍の外出自粛期間に撮影したと思われる無人の渋谷や新宿。多少の車の行き来はあるが、人がほとんど歩いていない。イヤ、ほんとうに、セットでは出ない、もの悲しい景色だった。あの時は、本当に街が静かだった。なつかしい。

 

そして、伊藤沙莉。「インターネットで最も嫌われて男」を観たあとだから、伊藤沙莉のヌードに余計にびっくり。同じNetflixだし。やっぱり女優・俳優という仕事は、特殊やなと思った次第。

 

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2021年日本

原作:燃え殻

監督:森義仁

出演:森山未來伊藤沙莉東出昌大SUMIRE篠原篤平岳大片山萌美高嶋政伸ラサール石井大島優子萩原聖人

 

オカマバーの男が、森山未來にこう言うた。

「あんたって表面はすっごく優しいのに、内側めちゃくちゃ冷たいよね」

この言葉、ちょっとグサリときた。見えてる人には、分かるんだな。

 

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