わたしが、ジークンドーの石井東吾を知らなかったら、
もう本当に純粋に、なんだこの動きは!てなったはず。
ものすごいバランス感覚だし、カメラがおいついてないスピードだし、
めちゃくちゃ美しい筋肉には違いない。
だけど、石井東吾のYoutubeたくさんみてるから、
「なんだこりゃ?!」な、新鮮な衝撃が薄れてしまったのが惜しい。
でも、この時代のアクション映画は古さを感じさせないなと思った。
アクションを演じる人にちゃんと説得力があるから、カメラワークや編集でのごまかしがない。
血のりも最低限だし、ほんとうにアクションを魅せることに特化してるから、
ぜんぜん古さをかんじず、かっこよかった。
しかも、口角をあげてニンマリする笑顔が、かわいい。
が、しかし映画として残念なところが。
声が、ブルースリー本人のものじゃない。
アメリカ人が英語のセリフをアテレコしてる。
アチョー!は本人の声だけど、セリフの声は、ブルース・リー本人のものじゃないと、はじめの一言目からわかる。あの声は、ブルース・リーの体格とあってないから。おもっきし、カラダのでかい白人の声をしている。
ほかの俳優たちも、アテレコ。最悪なのが、口の動きが英語じゃない。
違和感しかなくて調べてみると、この映画は中国人向けにつくった映画で、英語版をつくる予定がなかったのに、製作サイドがブルース・リーの許可なく英語版を製作したんだとあった。
それで、いろいろな違和感がふにおちた。
・ブルース・リーじゃない人が英語のセリフをあててるコト
・イタリアの観光地ロケが多すぎるコト
・中国人にとって、はじめての外国旅行あるあるが多いコト(スープがたくさん、トイレの座り方)
・空手(日本)より、カンフー(中国)最強を強調しすぎてるコト
・カンフーをチャイニーズボクシングと、言うてるコト
ブルース・リーの最後の出演作品らしいが、本人からしたら、不本意な作品でもあるらしい。
残念すぎる。
しかし、とても偉大な人やったんやなと、素人ながらにも納得できる作品だった。
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1972年香港
脚本・監督:ブルース・リー
撮影:西本正
出演:ブルース・リー、ノラ・ミャオ、チャック・ノリス、ウェイ・ピンアオ
▼この人とそっくりな日本の俳優おるよね。
誰だっけ。ドラマに、イヤミな重役でよく出てる人。
だいたいスーツきてるんだけど。Googleレンズでも出てこない・・・。
誰だっけ。
みつけた!篠井英介さんや。
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<今日のいちまい>
ドコモショップの予約が来年までとれそうにないから、アサイチで徒歩15分のドコモショップに行ってきた。いちばんイヤがられる突撃タイプにも関わらず、めちゃくちゃ丁寧に対応してもらったので、問題の7割がたは解決した。とても感謝してたのに。スマホのフィルムを購入してフィルムをはってもらい、お会計をという時に、お財布わすれたのに気がついた。
徒歩15分。そして再び、徒歩15分。
あやまりにあやまってお金を払い、会社へ向かう。さらに徒歩20分。
よう歩いた。歩いただけだけど、もう一日中仕事した気分になった。
役職者についでに挨拶しに行ったら「ことしは、XXさん散々でしたね。今年最大の惨事、2件ともかかわってもらって・・・」と言われた。
そうなのだ。今年は大きいコトから、小さいコトまでほんとうに運がなかった。凡ミスも多かったけど、他人のミスに巻き込まれることが多く、ヘトヘトな1年だった。
とくに仕事運がなく、わたしにとっての死神天王寺S!もう、二度とオマエに関わらんぞ!
オマエに罪はないが?、いやホンマはあるから、もう二度と関わらんわ。と心にちかった。
仕事おさめは、明日だけど出社しないし、たぶん仕事もないから今日で終わり。
来年は、仕事運が復活しますように!!凡ミスも減ってくれー。いや、減らさねば。