この映画、大好き。なんども見てしまう。
ミュージカルは、見たことがない。再演があっても、みないと思う。
この映画が、最高だと思うから。
どこが好きなのか?やはり、映像美に尽きる。
オーストラリアの乾いた赤土の大地に、ドラッグクイーンたちの色鮮やかな衣装が。
とにかく、美しい!キレイ!
バスの荷台に積まれた、シルバーの靴の舞台の上に座り、
鳥の尾羽のように衣装を風になびかせ、優美に踊るこのシーンなんて、本当はとても危険をともなう撮影なのに、めちゃくちゃキレイ。
小栗旬が桃太郎に扮し、鬼退治をするペプシの超大作CMがむかしあったが、キジ役の人が色とりどりの羽をまとい、乾いた山の頂で、翼を広げる印象的なシーンがあったが、あれはプリシラのシーンから着想したカットだったんだろうなと結びついた。
キングス・キャニオンの上で、3人のドラッグ・クイーンが衣装をきて夕日をながめるシーンもキレイだった。あの場面、本当はヒール履いて、踊らせたい場面だったと思うのだが、夕日を眺めるだけにとどまったのは、先住民たちの聖地としての配慮なのか、安全性の配慮なのか。
ストーリーは、3人のドラッグクイーンのロードムービーで、偏見や差別、嫌がらせにあいながらも、自分の居場所をみつけるというカンタンな物語。主人公のバーナデットは、かつて女性と結婚しており息子も一人いた。数年ぶりに元妻から電話があり、経営しているバーでショーをやってくれと。
結婚していたことは、仲間には内緒にしていたこともあり、妻に会うことの不安。揺れる自分のアイデンティティ。男としてふるまうべきか、ありのままでいるべきか。バスで元妻が待つ街に向かうまでに立ち寄った田舎町で向けられる白い目。
ゲイである自分に迷い、偽るべきか、堂々とするべきか。ありのままの自分を受け入れるべきか、受け入れざるべきか。みたいなところで苦悩するんだけど、到着してみれば、妻も、息子も、あっけらかんとゲイである姿を受け入れてくれていた。
このドライで、明るい妻と、息子が、美しい映像の次に、この映画のお気に入りポイント。
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1994年アメリカ
監督:ステファン・エリオット
出演:テレンス・スタンプ、ヒューゴ・ウィーヴィング、ガイ・ピアース、ビル・ハンター、サラ・チャドウィック
衣装:リジー・ガーディナー
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<今日のいちまい>
新幹線で東京に向かう時、北側の窓からみえる山。
この山がずっとお気に入りで、いつも写真をとってしまう。
たぶん、伊吹山。
負け知らずだったヤマトタケルが戦いに敗れた山でもある。
富士山とはちがう、神々しさがあって好きなんだけど、
はじっこがちょっとずつ削られていくのが、イヤな気分にもなる。
人口へってるのに、なんで住宅地を開拓せなアカンのかな。
土地こそリユースすべきなんちゃうんかなと、いつもオマケで思う山でもある。
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あぁ、ロッキーホラーショー神奈川公演が中止になってしまった。
またこれから、公演中止の嵐がくるのだろうか。
政府よ、はよ、オミクロンなら自粛期間短くてええよと、決断してくれ。



