映画 ローズ ロックンロールの過重労働やな | 気むずかしい いろいろ

気むずかしい いろいろ

芝居、ミュージカル、落語、映画、
後輩、神社・読書・心理・呪いと祟りも。

元も子もないコト書くけど、すごいブスやねん。

若い頃のベッド・ミドラー。

歌はうまいし、演技もうまいねんけど、すごいブスやねん。

イカツイねん。

だから、そない男に媚びるヤツちゃうやろ!って思って観てまうから、

まったく感情移入できへんのよね。

 

今のベッド・ミドラーは、年齢とともにさらに箔がついて、

どんな役をしてもすごい説得力あるんやけど、

若い頃はいくらうまくても、アカンわ。わろうてまう。

 

でも顔さえきにならへんかったら、すごい名作なんやこれは。

公開当時にみた時は、「顔が」なんて思わず、

純粋に涙ながしてたから、ほんまに。

今のわたしがおかしいだけ。

 

田舎者の素朴なヒッピーだったジャニス・ジョップリンがモデルで

「SEX, DRAG, ROCK'N ROLL」と叫びながら、

忙しさや、憤りや、淋しさを、酒とドラッグで紛らわせて、

オーバードースで死んだ60年代のスターの王道やね。

 

“ロックに命を捧げた”とよく称えられるけど、

これみて思うのは、ただの過重労働や。

 

ロックンロールの過重労働と、コンプライアンスの欠如やな。

この時代のスターの死因はほとんどオーバードースやけど、

その原因は、過重労働や。

 

本人たちも、こないに若くに死にたなかったと思うねん。

やりたいことや、行きたいとこや、経験したいことがたくさんあったと思うねん。

プロモーターの気遣いのなさが原因ちゃうんかな。

 

、、、、、、、、、、、、、。

わたし、超しょうもないこと書いてるわ。

そして、すっごくしょうもない人間になってる。

 

こないしょうもないこと書いてる理由は、

今日、体育会系のアホ上長が、

「こっそりランチ会する!」いうてメールしてきたから。

 

大阪府全体に飲食店の自粛要請でたとこやぞ。

メンツ揃ったら8人やん。

しかも、みなクソでかい声でしゃべる。

 

誰が行くねん!いや、オッサンどもは行くかもしれんが、

行くわけないやろ、わ・た・し・が!!誘うな!

あんたらから何か移ったら、人生大ナシや。

後悔してもしきれんわっ!

 

もちろん断るが、どのタイミングで、どの言葉で断るか。

かわすか、刺すか。を思案している。

 

だから、脳みそが今、仕事全開の攻撃モードになってるから、

くそしょうもない感想かいてるんやと思う。ゆるして。

 

でもでも、この映画、

ラストのライブシーンのベッド・ミドラーは、すごい熱演。

QEENの「ボヘミアン・ラプソディ―」にならぶ迫力とはかなさ。

すごくおススメしたい作品。

 

やけど、顔がオスのライオンやねんなぁ。

 

_________

1979年アメリカ

監督:マーク・ライデル

出演:ベット・ミドラー

 

この映画の主題歌「ローズ」は、名曲としていろんなアーティストにカバーされるようになった。

 

 

 

ジャニスが好きな人は一度、この子Courtney Hadwinの歌を聴いてみてほしい。

これで13歳。前もブログに書いたけど、もう一回。0:50あたりから。

歌ってる時と、喋ってる時のギャップもジャニスみたい。