人にはおススメできない作品だけど、自分の備忘録用に。
正直、いっこもオモロない。
「狂武蔵」を観て以来、すっかり坂口拓のファンになり、
かれの出演作を片っ端から見ている。
この映画と同じ北村龍平が監督する「VERSUS」で坂口拓はメジャーデビューし、
この作品での出演が2作品目となる。
北村龍平はメジャー5作品目。
「VERSUS」のメンバーが再集結となるのだが、
期待は大きくはずれた。
坂口拓の出番はほとんどないのだが、それは仕方ない。
そこで評価を下げているわけではない。
集まったお金の配分がバランス悪くなってしまった感じだ。
セットにお金をかけすぎて、セリフメインの前半の俳優たちの演技がまったく練れてない。
キャラクター設定をつかめないまま演じてる感がある。
特にりょうと小雪は、棒読みもいいところ。
今の演技力を考えると、ある意味新鮮。
杉本哲太と榊英雄の会話劇も退屈。
榊英雄はこの映画で、ちっとも良さがでてなかった。
異次物に乗り移られ最強の男になるとキレがでてくる。
下村勇二が監督するアクションもキレが出てくるが、
前半の後悔してばかりの死刑囚の演技は残念すぎた。
「VERSUS」はほとんどセリフがなかったからおもしろかったが、
セリフ劇の演出はまったくアカン。
「荒神」もアカンかったし。
ワンシチュエーションの会話劇は、“間”と編集が重要のような気がするが、
そこがまだ、ぜんぜんアカン。
坂口拓の肉襦袢まるだしの衣装デザインも、
さっぱりアカンかったな。
“最強感”の出し方が、力不足だったな。もしくは予算不足か。
國村隼人とベンガルの演技だけがよかったわ。
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2003年日本
監督:北村龍平
原作:髙橋ツトム
アクション監督:下村勇二
出演:榊英雄、りょう、小雪、國村隼人、ベンガル、杉本哲太、坂口拓、松田賢二、松本実、新井雄一郎
